ゲーノベ :: ゲーム小説掲示板 > NANA > ダブルクロスThe 3rd Edition【It,s a Wonderful Hearts】

ダブルクロスThe 3rd Edition【It,s a Wonderful Hearts】

NANA

INDEX

  • あらすじ
  • 01 セッションの準備編
  • 02 ハンドアウト配布・シンドローム説明編
  • 03 PC紹介・前編
  • 04 PC紹介・後編
  • 05 オープニングフェイズ1&2
  • 06 オープニングフェイズ3
  • 07 ミドルフェイズ1
  • 08 閑話休題
  • 09 ミドルフェイズ2
  • 10 ミドルフェイズ3(前編)
  • 11 ミドルフェイズ3(中編)
  • 12 ミドルフェイズ3(後編)
  • 13 ミドルフェイズ4
  • 14 ミドルフェイズ5&6
  • 15 クライマックスフェイズ1
  • 16 クライマックスフェイズ2
  • 17 クライマックスフェイズ3
  • 18 クライマックスフェイズ4
  • 19 クライマックスフェイズ5
  • 20 クライマックスフェイズ6&バックトラック
  • 21 エンディングフェイズ
  • PC紹介・前編

    スズ「むぐむぐ…キャラ作成を初めてそれなりに時間が経つね。あ、スピカ。そこにある紅白饅頭頂戴」
    スピカ「はい――仕方ないわ、ダブルクロスってクトゥルフと違って作成に少し癖があるもの。ついでに30点分の経験点渡してるし。ねえ、そこのフルーツタルト取って。出来るだけ大きいの」
    スズ「相変わらず食い意地張ってるね。ほれ」
    スピカ「そろそろお菓子がなくなりそうね。そろそろ追加で注文でも頼もうかしら?」
    スズ「あー、備え付けの冷蔵庫にまだ沢山入ってるだろ。ちょっと取ってくる」
    スピカ「ついでにジュースもお願いねー」
    スズ「はいはい」
    四人「「「「出来たー!!」」」」
    スズ「お、丁度いいタイミングで完成したか。それじゃあ、一人ずつPC順に発表して貰おうか」
    グラッセ「ハイ!! それじゃあ、俺から行きます!!」



     PC1

     海命 凍矢(かいめい とおや) 【氷結の輝き】(コールドダスト)

     14歳/男

    【ブリード】クロスブリード
    【シンドローム】サラマンダー&ソラリス
    【カヴァー/ワークス】中学生/中学生

     能力値
    【肉体】2〈回避1〉
    【感覚】3〈知覚1〉
    【精神】3〈RC2〉〈意思1〉〈知識:料理2〉
    【社会】4〈交渉2〉〈調達3〉〈情報:噂話1〉

     HP:27 行動値:9 浸食基本率29%
     常備化ポイント14 財産ポイント5

    【持ち物】
    レザージャケット〈防具〉(装甲値2)
    専門家:知識・UGN(『知識:UGN』判定にダイス+2個)
    情報収集チーム:情報・UGN(コネ)(『情報:UGN』判定に達成値+2、三回使用)
    応急手当キット(2D10点回復、戦闘中使用不可)

    【ライフパス】
     出自・姉妹
     経験・喪失
     邂逅・同志
     覚醒・探究
     衝動・嫌悪

    【エフェクト】
    《ワーディング》(オート/一般人を無力化する。人避け・倒れるなど描写は自由)
    《リザレクト》(浸食100%以上使用不可:オート/戦闘不能回復&1DのHP回復+浸食率増加)
    《コンセントレイト2:サラマンダー》2%(メジャー/C値−Lv)
    《炎陣1》2%(オート/1メインプロセスに1回カバーリング可)
    《氷雪の守護3》3%(オート/1ラウンドに1回ダメージ−LvD分軽減)
    《癒しの水1》2%(メジャー/ LvD+【精神】分HP回復)
    《狂戦士2》5%(浸食80%超え:メジャー/C値−1&ダイス+Lv×2)
    《プラズマカノン1》4%(浸食100%超え:メジャー/攻撃力+Lv×5)

    【イージーエフェクト】
    《氷の理》(手に触れた物体を冷やす、ダメージ無し)
    《隠し味》(食事の味を向上させる。例:生肉を甘い果実の味に変化させるなど)
    《細菌環境操作》(細菌環境を変化させる。有害菌を無くしたり、体内の細菌を操作し免疫を良くするなど)

    【ロイス】
    Dロイス『触媒(カタリスト)』(シナリオ中1回のみ使用可能。イニシアチブプロセス時で対象を一人、メインプロセスを行わせる事が出来る)
    義姉・海命ゼノ(傾倒/○不快感)
    上司・UGN支部長(好奇心/○不安)



    グラッセ「俺の名前は海命凍矢。少し前まではごく普通の中学生だった。毎日義姉であるゼノを筆頭にしたイジメ集団達に学校で虐待されていた際、『どうして彼らは平気で誰かを傷付ける事が出来るんだろう?』と言う考えがキッカケだったのだろう。ある日オーヴァードとして覚醒。結果、俺は暴走のままに学校を焼き払い氷漬けにしてしまった」

    クウ「何かツッコミ所があると言うかどれだけフラストレーション溜まってんだ!?」

    グラッセ「奇跡的に巻き込まれた人達に死者は出なかった。だが、この事件で俺は本格的に化け物扱いされる生活を送っていた。数少ない友達さえも何処かに行ってしまい、学校はもちろん町中や家庭まで俺を蔑んだ目を向けていた。そうしてどん底の日々を送っていた時、UGNのテレーズさんに助けて貰った――と言う設定何だがどうだ?」

    ツバサ「ねえ、ムーン…今度グラッセを何処か遊びに連れていってあげよう?」
    ムーン「俺も今そう考えていた所だ…」
    スズ「せ、設定については分かった…!! とりあえず、エフェクトの説明もしてくれ…」

    グラッセ「俺は支援系にしようと思って、氷の力で防御を高めて味方をカバーリングするエフェクトや他者の能力を上げると同時に回復が出来るようにしてみた。あと、浸食率を100%超えたら使える強力な攻撃も1つ取ってみました。主人公らしく奥の手としての攻撃として使いたいと思ってます」

    スピカ「ところで、このイージーエフェクトや技能を見て思ったけど、もしかして料理系を意識したの?」
    グラッセ「ええ。料理は俺のアイデンティティですからね。戦いや情報収集には役に立たないかもしれませんが、どうしても欲しくて入れてみたんですけど…」

    スズ「全然構わないよ。ネタは物語を面白くするスパイスだからね! じゃあ、次はムーンの番だね」
    ムーン「おう! ふっふっふ、キャラ作成じゃ自信作と言えるものを作ったぜー!」



     PC2

     闇代 月(やみだい あかり) 【月食の獣】(ムーンビースト)

     14歳/男

    【ブリード】クロスブリード
    【シンドローム】バロール&キュマイラ
    【カヴァー/ワークス】中学生/UGNチルドレンA

     能力値
    【肉体】9〈白兵5〉〈回避2〉
    【感覚】2
    【精神】2〈RC1〉
    【社会】2〈情報:UGN4〉

     HP:40 行動値:6 浸食基本率36%
     常備化ポイント4 財産ポイント1

    【持ち物】
    強化服(装甲1)
    コネ:情報屋(『情報:裏社会』判定にダイス+2)
    コネ:警察官(『情報:警察』判定にダイス+2)

    【ライフパス】
     出自・名家の生まれ
     経験・実験体
     邂逅・殺意
     覚醒・憤怒
     衝動・闘争

    【エフェクト】
    《ワーディング》(オート/一般人を無力化する。人避け・倒れるなど描写は自由)
    《リザレクト》(浸食100%以上使用不可:オート/戦闘不能回復&1DのHP回復+浸食率増加)
    《コンセントレイト2:バロール》2%(メジャー/C値−Lv)
    《完全獣化2》6%(マイナー/【肉体】でのダイスLv+2)
    《破壊の爪2》3%(マイナー/武器作成(素手)攻撃力Lv+8&ガード値1)
    《復讐の刃2》6%(オート/カウンターで白兵攻撃C値−Lv)
    《漆黒の拳2》3%(メジャー/攻撃力+Lv&装甲無視)
    《時の棺1》10%(浸食100%超え:オート/シナリオ内に1度だけ相手の行動を自動失敗)

    【イージーエフェクト】
    《帝王の時間》(周囲の時間を操作し、他者よりも時間の流れを遅くしてプライベートの時間を過ごす。戦闘中や緊迫した状況では使用不可)
    《獣の直感》(動物が持つ鋭敏な知覚を発揮する)

    【ロイス】
    Dロイス『実験体(ロストナンバー)』(能力値に+3のボーナスが貰える。ただし、基本浸食率も+3される)
    実父・闇代 陸(執着/○憤懣)
    敵・事件の犯人(○好奇心/脅威)



    ムーン「俺の名前は闇代月。UGNに繋がっている名家に生まれたが、由緒ある家系の後継者として余りにも厳しく育てられた。決められたレールを進む人生。そんなある日、幼い俺は父親に反発したと同時にオーヴァードに覚醒。そんな俺の姿を見た実の父親は俺と母親をレネゲイド関連の研究所に売ったんだ」

    全員『っ!!?』

    ムーン「父親はUGNと関連があるにも拘らず、レネゲイドに発症した俺やその子供を産んだ母親をもはや家族…いや、人間として見なくなったんだ。そうして俺は母親と共に研究所に引き渡され、実験体として血反吐を吐く思いで日々を過ごしていた。そんなある日、無理な実験で体が耐え切れず母親が死んだ。にも関わらず研究所の連中は道具のような目で見て処理をする。それにより俺は怒りのまま研究所を破壊しまくり、後に潜入捜査していたUGNエージェンドに無事に引き取られた。それからはUGNの施設で暮らしながら人としての生活を過ごしている。今の目標はこの力で父親を捻り潰す事だな」

    スズ「………ムーン、質問。君、ここに書いてる【ライフパス】はダイスで決めた?」
    ムーン「いや、ツバサが自分で決めていいって事で衝動以外は全部勝手に選んだ。いやー、こう言うキャラ付けの妄想って意外と楽しいもんだなー!! 俺凄く清々しい気分だ!!」
    クウ「ごめん…俺、ツッコミ入れる所か口出し出来ない。スピカ、パス」
    スピカ「私に回さないで…! ここまで酷いと私も対処しようがないわ…!」
    ツバサ「グラッセ…リズも一緒に今度皆でストレス発散しに行かない?」
    グラッセ「うん、そうする…」

    スズ「は、話を進めるぞっ!! えーと、エフェクトを見ると攻撃系重視だねぇ!」
    ムーン「ああ。〈白兵〉での攻撃が最強なキュマイラを選んだからな。とにかく攻撃力を高める感じのエフェクトを取ったぜ。あとカウンター用のエフェクトを一つと、ツバサの助言で相手の行動を一回だけ無効にする《時の棺》ってのも取ってみた。攻撃に関しては高い分、防御と回避は捨てた。攻撃する時は獣となって敵を切り裂くから、ムーンビーストに恥じない名だと思ってるぜ!」

    クウ(ムーンビースト…!)
    スピカ「クウ、これクトゥルフじゃないから。神話生物は出ないから安心なさい」
    ツバサ「その代わり、ボス戦ではSANチェックに似た判定やるけどね〜」

    スズ「で、イージーエフェクトは…またムーンらしい技を取ったね」
    ムーン「趣味に使う時間は大事だろ? で、《獣の直感》も何かこう第六感みたいな感じで使えるんじゃないかと思って取ってみたぜ。まあ、戦闘じゃ俺に任せてくれよ!」

    スズ「ハハハ…エフェクトを見るとまともなのに、キャラの設定が物凄く濃過ぎる…クトゥルフでオルガが作った探索者がどれだけマシか、よーく分かったよ…」
    クウ「奇遇だな、スズ…俺も同じ事思っていたぜ…」
    スピカ「そう言うクウは、ちゃーんと作ったのかしら? あなたやツバサまで酷かったらGMやSMでも対処出来ないわよ…?」
    クウ「大丈夫だ。こいつらに比べたら、俺のはかなりまともな方だ」
    スズ「それじゃあ、クウ。空気を変える為にもさっさと紹介してくれ…」

    15/12/13 00:38 NANA   

    HOME
    Copyright NANA All Rights Reserved.
    CGI by まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.34c