PC3紹介
PC3 七雲空用Nハンドアウト
ロイス:闇代陸 推奨感情(P有為/N隔意)
風切冷牙の事件を解決した後、君は何でも屋として闇代陸から一つの依頼を受けていた。
依頼の内容は【ダークカオス】について調査するのに協力する事。お互いUGNの情報網を使えず巻き込まれた者同士、利害は一致してそれぞれ調べては情報を交換していた。
今日の早朝に陸から連絡があり、冷牙が残した情報を調べた結果、定期的に連絡を取っていた仲間の場所が判明した。その場所を聞き、君は急いで向かう事になった。
クウ「俺は七雲空、FHに所属している何でも屋だ。最近は不況な上にバイクのローンもあるから仕事の相手を選んでられないがな。
その所為で前回は妙な依頼を受けたんだが、見事に騙された。相手はUGNどころか俺が追っていた奴らの集まり…依頼料どころか、情報もまともに手に入らなかった。唯一手に入れた情報は一つ…“闇”って力を狙っていた事くらいか。
他に成果があるなら、月とその家族を助けられた事だな…そのおかげで、新しい仕事が手に入った。俺としての収穫はそれくらいだ」
ツバサ「あれ? 最後妙な夢を見てるとか言ってなかった?」
クウ「ん、あれか? 俺は見てないが、宿主が見る様になった不思議な夢だ。
こことは似て異なる違う世界で、血の羽根を纏う黒い天使が人を殺しながら街を彷徨っている。そんな夢だな」
オパール「そんな人と、スーパー女子高生が歌で世界を救う話が続くんでしょ!」
スピカ「いいや、一人の男性と共に組織から逃亡しながら愛を深めるラブストーリーだろ!」
クウ「勝手に人の設定を好き勝手に捏造すんじゃねぇ!!! 前半あながち間違っちゃいないけどさ!!!
…で、だ。ハンドアウトを見ての通り、今は陸と協力しながら敵の動きを探っている感じだ。俺以外は子供だし、FHのメンバーは無関係も同然。当然の判断だ」
ツバサ「えー、空さんもボク達と一緒に文化祭を楽しむ話じゃないの〜?」
クウ「舞台は学校なんだろ、だったらどうせ嫌でも来る事になるだろ」
グラッセ「まあ確かにそうですけど、メタすぎません?」
クウ「それじゃ、俺の成長報告だ」
PC3
七雲 空(しちぐも くう) 【紅の刃】(ブラッドエッジ)
26歳/男
【ブリード】ピュアブリード
【シンドローム】ブラム=ストーカー
【カヴァー/ワークス】FHエージェント/何でも屋
能力値
【肉体】5“〈白兵5〉”〈回避2〉“〈運転:二輪3〉”
【感覚】4〈知覚1〉
【精神】2〈意志1〉
【社会】1〈調達5〉〈情報:噂話2〉〈情報:FH2〉
HP:32 行動値:10 基本浸蝕率33%
常備化ポイント12 財産ポイント2
【アイテム】
強化服:〈防具〉(装甲値1)
情報収集チーム:コネ(『情報:』判定に達成値+2、三回使用)
手配師:コネ(『調達』判定にダイス+3)
要人への貸し:コネ(任意の『情報』判定にダイス+3)
バイク:〈運転:二輪〉(125cc〜400ccの中型バイク。攻撃力5・行動−3・全力移動200m)
【エンブレム】
“リバースガーディアン”:(習得時に、必要経験点15点以下のUGNエンブレムを一つだけ習得出来る)
“エフィシエントワーク”:(クライマックスフェイズの間、攻撃のダメージロール+1D)
【ライフパス】
出自・政治権力
経験・“敵性組織”
“欲望・保持”
覚醒・無知
衝動・憎悪
【エフェクト】
《ワーディング》(オート/一般人を無力化する。人避け・倒れるなど描写は自由)
《リザレクト》(浸食100%以上使用不可:オート/戦闘不能回復&1DのHP回復+浸食率増加)
《コンセントレイト2:ブラム=ストーカー》2%(メジャー/C値−Lv)
《赫き剣3》3%(マイナー/攻撃力Lv×2のHP減少分+8)
《鮮血の一撃2》2%(メジャー/白兵攻撃ダイスLv+1、HP減少2点)
《血の宴1》3%(メジャー/攻撃の対象を範囲(選択)にする。1シナリオLv回)
《始祖の血統3》4%(浸食100%越え:メジャー/判定ダイス+Lv×2、HP3点減少)
“《ブラッドエンゲージ2》”4%(アージ&浸食率120%超え:メジャー/攻撃+Lv×5。ただし、自身がロイスを取っているキャラクターでないと使えない)
“《生命吸収1》”4%(浸蝕80%超え:メジャー/1点でもダメージを与えた際、相手はLv×3点のHPを失い、その分のHPを回復する。1シナリオ3回)
“《スーパーランナー1》”1%(マイナー/1シーンに1回使用可能。Lv×5を足した戦闘移動を行える)
“《滅びの遺伝子5》”6%(オート/1点でもダメージを受けた際、相手にLv×10点のHPダメージを与える。1シナリオ1回)
【イージーエフェクト】
《瀉血》(汚染されたり老廃した血液を排出し、美しい容姿と健康を保てる)
《裸の王様1》(周囲にあなたを常に褒め称え、喝采する忠誠心と敬愛にあふれた従者をLv×10作り出す。姿形は自由)
《シークレットトーク》(オーヴァード同士しか聞こえない会話を行う事ができる)
“《かぐわしき鮮血》”(血の香りをかぎ分ける事で、特定の人物や集団を探し出せる)
“《ブラッドリーディング》”(血や体液から、その人物の情報を読み取る事が出来る)
【ロイス】
Dロイス『戦闘用人格(デュアルフェイス)』(浸食率100%以上で発動。あらゆるダイス判定に+5&攻撃力+5追加。ただし、バックトラックで振れるダイスが1つ減る)
S恋人:天義星華(○純愛/無関心)
借り:黒須左京(懐旧/○隔離)
シナリオ:闇代陸(同志/○不安)
クウ「俺もエンブレムで『リバースガーディアン』を習得した。これはFHイリーガル専用でUGNからFHへ移転した事を表すんだ。丁度俺の設定とピッタリだから習得、これで正式にFHイリーガルとなるな。
それで選んだのは、GMの許可が必要なUGN本部エージェント専用の『エフィシエントワーク』。このアイテムの効果で、クライマックスの戦闘でダメージロール+1Dの補正がつくようになった」
ツバサ「本部エージェントって、エリートだよね…いいの?」
GM「どうせUGNのエンブレムは1つしか取れないから構わないよ。空にはUGNの研究施設の護衛を任される程の実績もあるだろうしね」
クウ「そして、エフェクトも新しく習得した。《生命吸収》、このエフェクトでダメージを与えれば追加ダメージと回復を同時に行う事が可能だ。回数に制限があるが、火力の底上げと共に凍矢の回復が失敗しても大丈夫なようにしてみた」
グラッセ「最後の習得の理由酷くないですか!?」
クウ「あと【エフェクトアーカイブ】導入で《破壊の血4》が使えなくなったからリビルドして、ピュア専用エフェクト《滅びの遺伝子》を最大レベルで習得した。このエフェクトはダメージを受けた直後にレベルに応じたダメージを返すカウンター技だ。100%超えたら60ダメージ返す事が可能だぜ!
それともう一つ、《クイックダッシュ》をリビルドして《スーパーランナー》に変更した。先手で動けるのは良いんだが、凍矢の援護と守りが貰えなくて困ってたんだ。これなら月のようにマイナーで武器を作りながら移動が出来るし、浸蝕率も少なめで済む。一気に最適化してみたぜ」
SM「…おかしい、弱体化したはずなのに逆に強くなってないか?」
GM「こいつピュアブラムだからねぇ…」
クウ「残りの経験点で《ブラッドエンゲージ》のレベルを上げて、【エンドライン】でも習得してたイージーを二つ取ったぜ。今回の仕事は人探しだからな、それに使えそうなエフェクトを取ったぜ。後は堅実に〈白兵〉のレベルを2つ〈運転〉技能も1レベル上げた」
ムーン「なかなか妥当な成長だが、メモリーは取らなかったのか?」
クウ「真っ先に考えたけど、今回はEAの導入で失った火力を取り戻すのが最善だと思って見送りにした。次回こそは取るつもりだ。
最後にロイスだな。固定は星華と黒須。前回と変更した所は特にない、Sロイスも星華のままだ――うん」
グラッセ「ちょ、今の間は何ですか!」
スピカ「あら七雲空、私のSロイスに何か不満でもあるの?」(グッ!)
クウ「あの、まあ、うん! 不満なんてないですハイィ! えーと陸は推奨感情じゃなく俺の考える感情で取ったぜ、この仕事はお互いにとって大事だ。まあ、洗脳されていたり月との中もあって少し不安になってる。だから表はNだ。宿主に変われば感情は反転されるがな。これで俺の成長は終わりだ」
ロイス:闇代陸 推奨感情(P有為/N隔意)
風切冷牙の事件を解決した後、君は何でも屋として闇代陸から一つの依頼を受けていた。
依頼の内容は【ダークカオス】について調査するのに協力する事。お互いUGNの情報網を使えず巻き込まれた者同士、利害は一致してそれぞれ調べては情報を交換していた。
今日の早朝に陸から連絡があり、冷牙が残した情報を調べた結果、定期的に連絡を取っていた仲間の場所が判明した。その場所を聞き、君は急いで向かう事になった。
クウ「俺は七雲空、FHに所属している何でも屋だ。最近は不況な上にバイクのローンもあるから仕事の相手を選んでられないがな。
その所為で前回は妙な依頼を受けたんだが、見事に騙された。相手はUGNどころか俺が追っていた奴らの集まり…依頼料どころか、情報もまともに手に入らなかった。唯一手に入れた情報は一つ…“闇”って力を狙っていた事くらいか。
他に成果があるなら、月とその家族を助けられた事だな…そのおかげで、新しい仕事が手に入った。俺としての収穫はそれくらいだ」
ツバサ「あれ? 最後妙な夢を見てるとか言ってなかった?」
クウ「ん、あれか? 俺は見てないが、宿主が見る様になった不思議な夢だ。
こことは似て異なる違う世界で、血の羽根を纏う黒い天使が人を殺しながら街を彷徨っている。そんな夢だな」
オパール「そんな人と、スーパー女子高生が歌で世界を救う話が続くんでしょ!」
スピカ「いいや、一人の男性と共に組織から逃亡しながら愛を深めるラブストーリーだろ!」
クウ「勝手に人の設定を好き勝手に捏造すんじゃねぇ!!! 前半あながち間違っちゃいないけどさ!!!
…で、だ。ハンドアウトを見ての通り、今は陸と協力しながら敵の動きを探っている感じだ。俺以外は子供だし、FHのメンバーは無関係も同然。当然の判断だ」
ツバサ「えー、空さんもボク達と一緒に文化祭を楽しむ話じゃないの〜?」
クウ「舞台は学校なんだろ、だったらどうせ嫌でも来る事になるだろ」
グラッセ「まあ確かにそうですけど、メタすぎません?」
クウ「それじゃ、俺の成長報告だ」
PC3
七雲 空(しちぐも くう) 【紅の刃】(ブラッドエッジ)
26歳/男
【ブリード】ピュアブリード
【シンドローム】ブラム=ストーカー
【カヴァー/ワークス】FHエージェント/何でも屋
能力値
【肉体】5“〈白兵5〉”〈回避2〉“〈運転:二輪3〉”
【感覚】4〈知覚1〉
【精神】2〈意志1〉
【社会】1〈調達5〉〈情報:噂話2〉〈情報:FH2〉
HP:32 行動値:10 基本浸蝕率33%
常備化ポイント12 財産ポイント2
【アイテム】
強化服:〈防具〉(装甲値1)
情報収集チーム:コネ(『情報:』判定に達成値+2、三回使用)
手配師:コネ(『調達』判定にダイス+3)
要人への貸し:コネ(任意の『情報』判定にダイス+3)
バイク:〈運転:二輪〉(125cc〜400ccの中型バイク。攻撃力5・行動−3・全力移動200m)
【エンブレム】
“リバースガーディアン”:(習得時に、必要経験点15点以下のUGNエンブレムを一つだけ習得出来る)
“エフィシエントワーク”:(クライマックスフェイズの間、攻撃のダメージロール+1D)
【ライフパス】
出自・政治権力
経験・“敵性組織”
“欲望・保持”
覚醒・無知
衝動・憎悪
【エフェクト】
《ワーディング》(オート/一般人を無力化する。人避け・倒れるなど描写は自由)
《リザレクト》(浸食100%以上使用不可:オート/戦闘不能回復&1DのHP回復+浸食率増加)
《コンセントレイト2:ブラム=ストーカー》2%(メジャー/C値−Lv)
《赫き剣3》3%(マイナー/攻撃力Lv×2のHP減少分+8)
《鮮血の一撃2》2%(メジャー/白兵攻撃ダイスLv+1、HP減少2点)
《血の宴1》3%(メジャー/攻撃の対象を範囲(選択)にする。1シナリオLv回)
《始祖の血統3》4%(浸食100%越え:メジャー/判定ダイス+Lv×2、HP3点減少)
“《ブラッドエンゲージ2》”4%(アージ&浸食率120%超え:メジャー/攻撃+Lv×5。ただし、自身がロイスを取っているキャラクターでないと使えない)
“《生命吸収1》”4%(浸蝕80%超え:メジャー/1点でもダメージを与えた際、相手はLv×3点のHPを失い、その分のHPを回復する。1シナリオ3回)
“《スーパーランナー1》”1%(マイナー/1シーンに1回使用可能。Lv×5を足した戦闘移動を行える)
“《滅びの遺伝子5》”6%(オート/1点でもダメージを受けた際、相手にLv×10点のHPダメージを与える。1シナリオ1回)
【イージーエフェクト】
《瀉血》(汚染されたり老廃した血液を排出し、美しい容姿と健康を保てる)
《裸の王様1》(周囲にあなたを常に褒め称え、喝采する忠誠心と敬愛にあふれた従者をLv×10作り出す。姿形は自由)
《シークレットトーク》(オーヴァード同士しか聞こえない会話を行う事ができる)
“《かぐわしき鮮血》”(血の香りをかぎ分ける事で、特定の人物や集団を探し出せる)
“《ブラッドリーディング》”(血や体液から、その人物の情報を読み取る事が出来る)
【ロイス】
Dロイス『戦闘用人格(デュアルフェイス)』(浸食率100%以上で発動。あらゆるダイス判定に+5&攻撃力+5追加。ただし、バックトラックで振れるダイスが1つ減る)
S恋人:天義星華(○純愛/無関心)
借り:黒須左京(懐旧/○隔離)
シナリオ:闇代陸(同志/○不安)
クウ「俺もエンブレムで『リバースガーディアン』を習得した。これはFHイリーガル専用でUGNからFHへ移転した事を表すんだ。丁度俺の設定とピッタリだから習得、これで正式にFHイリーガルとなるな。
それで選んだのは、GMの許可が必要なUGN本部エージェント専用の『エフィシエントワーク』。このアイテムの効果で、クライマックスの戦闘でダメージロール+1Dの補正がつくようになった」
ツバサ「本部エージェントって、エリートだよね…いいの?」
GM「どうせUGNのエンブレムは1つしか取れないから構わないよ。空にはUGNの研究施設の護衛を任される程の実績もあるだろうしね」
クウ「そして、エフェクトも新しく習得した。《生命吸収》、このエフェクトでダメージを与えれば追加ダメージと回復を同時に行う事が可能だ。回数に制限があるが、火力の底上げと共に凍矢の回復が失敗しても大丈夫なようにしてみた」
グラッセ「最後の習得の理由酷くないですか!?」
クウ「あと【エフェクトアーカイブ】導入で《破壊の血4》が使えなくなったからリビルドして、ピュア専用エフェクト《滅びの遺伝子》を最大レベルで習得した。このエフェクトはダメージを受けた直後にレベルに応じたダメージを返すカウンター技だ。100%超えたら60ダメージ返す事が可能だぜ!
それともう一つ、《クイックダッシュ》をリビルドして《スーパーランナー》に変更した。先手で動けるのは良いんだが、凍矢の援護と守りが貰えなくて困ってたんだ。これなら月のようにマイナーで武器を作りながら移動が出来るし、浸蝕率も少なめで済む。一気に最適化してみたぜ」
SM「…おかしい、弱体化したはずなのに逆に強くなってないか?」
GM「こいつピュアブラムだからねぇ…」
クウ「残りの経験点で《ブラッドエンゲージ》のレベルを上げて、【エンドライン】でも習得してたイージーを二つ取ったぜ。今回の仕事は人探しだからな、それに使えそうなエフェクトを取ったぜ。後は堅実に〈白兵〉のレベルを2つ〈運転〉技能も1レベル上げた」
ムーン「なかなか妥当な成長だが、メモリーは取らなかったのか?」
クウ「真っ先に考えたけど、今回はEAの導入で失った火力を取り戻すのが最善だと思って見送りにした。次回こそは取るつもりだ。
最後にロイスだな。固定は星華と黒須。前回と変更した所は特にない、Sロイスも星華のままだ――うん」
グラッセ「ちょ、今の間は何ですか!」
スピカ「あら七雲空、私のSロイスに何か不満でもあるの?」(グッ!)
クウ「あの、まあ、うん! 不満なんてないですハイィ! えーと陸は推奨感情じゃなく俺の考える感情で取ったぜ、この仕事はお互いにとって大事だ。まあ、洗脳されていたり月との中もあって少し不安になってる。だから表はNだ。宿主に変われば感情は反転されるがな。これで俺の成長は終わりだ」
■作者メッセージ
補足コーナー:メモリーについて
このメモリーは思い出と言う意味で、その時間を過ごしたロイスとの記憶を変わらずに自分の心に留める事で、レネゲイドの浸蝕に抗える力である。
このメモリーはPC一人に対して3つまで習得が可能で、メモリー1つにつき経験点15点を消費する。メモリーを持っていれば、バックトラックの際にダイスロールを行う直前に使用でき、そのキャラの浸蝕率をメモリー1つにつき10%下げる事が出来る。ちなみに、浸蝕率に余裕があるなら申し出を却下してもいいし、複数持っている場合1つ、2つ分使うと言った方法でもよい。
メモリーを習得する際、ロイスのようにキャラ(物とかでもよい)を決めてから感情の中からPかNのどれか一つを選択する。思い出は良くも悪くも絆を結んだ“誰か”がいてこそ生まれる物であり、過ぎ去った過去はロイスと違って2度と変わらないからである。
メモリーをバックトラックで使ったとしても消える事はなく、次のセッションで再び使用が出来る。注意点としては、メモリーで取った対象のロイスは結べなくなる。それは絆が、思い出として変わったからである。(ただし、GMが認めればメモリーで取った人物にロイスを結ぶ事が出来る。今回の卓ではメモリールール事態は取り入れますが、このルールは認めていません)
このメモリーは思い出と言う意味で、その時間を過ごしたロイスとの記憶を変わらずに自分の心に留める事で、レネゲイドの浸蝕に抗える力である。
このメモリーはPC一人に対して3つまで習得が可能で、メモリー1つにつき経験点15点を消費する。メモリーを持っていれば、バックトラックの際にダイスロールを行う直前に使用でき、そのキャラの浸蝕率をメモリー1つにつき10%下げる事が出来る。ちなみに、浸蝕率に余裕があるなら申し出を却下してもいいし、複数持っている場合1つ、2つ分使うと言った方法でもよい。
メモリーを習得する際、ロイスのようにキャラ(物とかでもよい)を決めてから感情の中からPかNのどれか一つを選択する。思い出は良くも悪くも絆を結んだ“誰か”がいてこそ生まれる物であり、過ぎ去った過去はロイスと違って2度と変わらないからである。
メモリーをバックトラックで使ったとしても消える事はなく、次のセッションで再び使用が出来る。注意点としては、メモリーで取った対象のロイスは結べなくなる。それは絆が、思い出として変わったからである。(ただし、GMが認めればメモリーで取った人物にロイスを結ぶ事が出来る。今回の卓ではメモリールール事態は取り入れますが、このルールは認めていません)