ミドルフェイズ9(前編)
ミドルフェイズ9 シーン14〈御坂翼の【秘密】〉
シーンプレイヤー 海命凍矢
GM「次のシーンだが、現時点で『空がRハンドアウトを開いている』かつ『エレクトロノイズを倒している』の二つの条件を満たしている事で新たに情報収集が出来るようになるぞ」
SM「調べられるのは以下の通りじゃ」
・ゼノの居場所(UGN・FH・噂話9/13)
クウ「確かにこの情報は俺のRハンを開いてないと分からない情報だな」
グラッセ「もうこのシーンからコネアイテムは使えるようになるんですか?」
GM「ああ。ついでに言うと、チャート表も大幅に変わるよ。チャートは下の通りだ」
【チャート】(エレクトロノイズ撃破後)
1:チャンス! ネク達が協力してくれる! ダイス+5個。(シーン内に凍矢・月が登場していないと、この効果は貰えない)
2:UGN特製の隠し部屋を見つけた。購入判定が二回出来る。
3:暴走する敵と鉢合わせ。対決判定に負けたら即シーン終了。(暴走解除後なら、効果はなし)
4:黒コート集団が登場。戦闘フェイズに入る。
5:ゼノスの通信が入った。情報収集を一つ自動成功出来る。(シーン内に翼が登場していないと、この効果は貰えない)
6:敵の《ワーディング》が更に強まった。浸食率が1D10上昇する。
7:ブラックスカル団が通信を入れてくれた! 最大難易度−1D10。(シーン内に空・翼が登場していないと、この効果は貰えない)
8:テレーズ達が支援をしてくれる。達成値+5追加。
9:わずかにレネゲイド濃度が薄まる。浸蝕率が1D10%下がる。
10:担任教師が登場して助けてくれる。このラウンド中の判定にC値−1。
グラッセ「大分マシになっているけど…正直な感想、振りたくないですね…」
ツバサ「ねー、GM。チャート表振るの無しに出来る?」
GM「響、六介に自ら会いに行くなら振らなくても構わないが、通常のシーンの場合は振って貰おう」
クウ「とりあえず、3・4・6は絶対に避けたいな」
ツバサ「ボクは出るって宣言したけど、せめてもう一人出て欲しいんだよね…このシーンで全部情報抜かないと後がマズイから」
ムーン「俺は無理だ」
クウ「俺が一番浸蝕率低いが、Dロイスの効果があるから温存してたい…」
グラッセ「…うん、俺が出ようか。今回のチャートは俺が振るのが一番安全そうだし」
GM「なら、シーンプレイヤーは凍矢だ。ダイスを振ってくれ」
《シーン登場》
凍矢1D→2 116%→118%
翼1D→5 131%→136%
1D→1(チャンス! ネク達が協力してくれる! ダイス+5個。(シーン内に凍矢・月が登場していないと、この効果は貰えない))
グラッセ「うぉっしゃああああ!!!」
ツバサ「やっとマシになったーーー!!!」
GM「切実だなぁ…」
エレクトロノイズを倒した凍矢達。これにより、一般人は正気に戻ったのか混乱したようにその場をうろうろしたり声を荒げたりとパニックが起こっている。
自分達を襲う事はないが、どちらにせよこのままでは二次被害が起こってしまう。一般人はUGNで対処をした経験のある月と蒼空に任せて、凍矢と翼は一旦羽粋とエリーを隠していた教室へと戻ってきた。
二人が扉を開けて中に入ると、別れたはずのヨシュア達が帰りを待っていた。
ヨシュア『ご苦労様、二人とも』
凍矢『ヨシュア!』
ヨシュア『君達のおかげで、どうにか人々の暴走が収まりつつあるよ。通信機器も回復してるから外部との連絡も取れた。今は郊外でエージェント達が集まって、中に侵入できるように作戦を練ってるそうだよ』
ネク『今はFHの奴らが一般人を昏倒させながら体育館に運んでいるそうだ。手伝おうとしたら、俺達は出来る事をやれって言われてな』
シキ『そう言う訳で、今は皆で手分けして情報収集してるの。何か調べたい事があったら言って、協力するから』
凍矢『ありがとう、シキ!』
翼『ねえ。エリー達も体育館にいるの?』
ビィト『いや、まだあっちに寝かせてるぜ。起こそうと思えば起こせるけど、どうにも気が引けて…』
翼『今はそれが好都合だよ、ありがとう。さあ凍矢、何としてでも情報を集めよう!』
凍矢『ああ!』
グラッセ「じゃあ、調べるのは…」
ツバサ「凍矢が先に調べて。ボクは後で調べるから――と言うか、うん。ちょっと色々とね」
グラッセ「そ、そうか? じゃあ…ダイス5個も振れるしゼノの居場所についてをUGNで調べます。コネ《情報収集チーム》も使います」
ゼノの居場所(UGN9/13)
12D+4→36 成功
全員『『『んなーーーーーーーーー!!??』』』
クウ「お、おい! お前何で3回連続で10出せたんだ!?」
ツバサ「後が怖いよ、コレ…!」
ムーン「グラッセ、クライマックスでファンブルとか出したりしねーよな…?」
グラッセ「俺のダイス運を何だと思っているんですか!! それより情報下さいよ!!」
GM「す、すまん…!」
UGN9
現在ゼノは暴徒達を沈静化させた事で大幅に戦力を失った事で、従者を校内にバラ撒いて補おうとしている。
その経路から逆算して、彼女は中等部の屋上に身を潜ませている事が分かる。
ただし、傍には空の血から作られた星華がいる。まず衝突は避けられないだろう。
UGN13
それ以外の敵として、響・六介もいる。ゼノとの戦闘が始まれば即座に駆けつけるだろう。
響はゼノの《鮮血の牙》によって暴走状態になっている。これさえ解除出来れば、敵になる心配はない。
六介は自らの意思で動いている為、説得や羽粋を使った方法で止めるのは難しいだろう。しかし、命令に不満を持っているようで、従っていると言うよりは何か弱みを握られているようだ。
*「《鮮血の牙》の解除方法(UGN・FH・知識:レネゲイド10)」を調べる事が出来る。
ヨシュア『――これが、元凶である敵の情報だね』
凍矢『ありがとう、ヨシュア』
支部のメンバーの協力により、スムーズにゼノに関する情報が手に入る。
レポートを受け取って彼女の現状を頭に入れていると、ライムが黒い空が広がる窓の外を見遣る。
ライム『場所は屋上って分かったけど、今も動いているあの二人をどうにかしないとこっちが不利だね。幸い、響って人は調べれば解除方法があるけど』
凍矢『そうだな…でも六介さん、あれだけの実力があるのに、なんでゼノなんかに従って』
翼『…あのさ、凍矢。聞いて欲しい事があるんだ』
凍矢『何だ?』
翼『羽粋の父親の六介さんの事。通信機器が復活した今なら――
彼を無力化出来るかもしれないんだ』
シーンプレイヤー 海命凍矢
GM「次のシーンだが、現時点で『空がRハンドアウトを開いている』かつ『エレクトロノイズを倒している』の二つの条件を満たしている事で新たに情報収集が出来るようになるぞ」
SM「調べられるのは以下の通りじゃ」
・ゼノの居場所(UGN・FH・噂話9/13)
クウ「確かにこの情報は俺のRハンを開いてないと分からない情報だな」
グラッセ「もうこのシーンからコネアイテムは使えるようになるんですか?」
GM「ああ。ついでに言うと、チャート表も大幅に変わるよ。チャートは下の通りだ」
【チャート】(エレクトロノイズ撃破後)
1:チャンス! ネク達が協力してくれる! ダイス+5個。(シーン内に凍矢・月が登場していないと、この効果は貰えない)
2:UGN特製の隠し部屋を見つけた。購入判定が二回出来る。
3:暴走する敵と鉢合わせ。対決判定に負けたら即シーン終了。(暴走解除後なら、効果はなし)
4:黒コート集団が登場。戦闘フェイズに入る。
5:ゼノスの通信が入った。情報収集を一つ自動成功出来る。(シーン内に翼が登場していないと、この効果は貰えない)
6:敵の《ワーディング》が更に強まった。浸食率が1D10上昇する。
7:ブラックスカル団が通信を入れてくれた! 最大難易度−1D10。(シーン内に空・翼が登場していないと、この効果は貰えない)
8:テレーズ達が支援をしてくれる。達成値+5追加。
9:わずかにレネゲイド濃度が薄まる。浸蝕率が1D10%下がる。
10:担任教師が登場して助けてくれる。このラウンド中の判定にC値−1。
グラッセ「大分マシになっているけど…正直な感想、振りたくないですね…」
ツバサ「ねー、GM。チャート表振るの無しに出来る?」
GM「響、六介に自ら会いに行くなら振らなくても構わないが、通常のシーンの場合は振って貰おう」
クウ「とりあえず、3・4・6は絶対に避けたいな」
ツバサ「ボクは出るって宣言したけど、せめてもう一人出て欲しいんだよね…このシーンで全部情報抜かないと後がマズイから」
ムーン「俺は無理だ」
クウ「俺が一番浸蝕率低いが、Dロイスの効果があるから温存してたい…」
グラッセ「…うん、俺が出ようか。今回のチャートは俺が振るのが一番安全そうだし」
GM「なら、シーンプレイヤーは凍矢だ。ダイスを振ってくれ」
《シーン登場》
凍矢1D→2 116%→118%
翼1D→5 131%→136%
1D→1(チャンス! ネク達が協力してくれる! ダイス+5個。(シーン内に凍矢・月が登場していないと、この効果は貰えない))
グラッセ「うぉっしゃああああ!!!」
ツバサ「やっとマシになったーーー!!!」
GM「切実だなぁ…」
エレクトロノイズを倒した凍矢達。これにより、一般人は正気に戻ったのか混乱したようにその場をうろうろしたり声を荒げたりとパニックが起こっている。
自分達を襲う事はないが、どちらにせよこのままでは二次被害が起こってしまう。一般人はUGNで対処をした経験のある月と蒼空に任せて、凍矢と翼は一旦羽粋とエリーを隠していた教室へと戻ってきた。
二人が扉を開けて中に入ると、別れたはずのヨシュア達が帰りを待っていた。
ヨシュア『ご苦労様、二人とも』
凍矢『ヨシュア!』
ヨシュア『君達のおかげで、どうにか人々の暴走が収まりつつあるよ。通信機器も回復してるから外部との連絡も取れた。今は郊外でエージェント達が集まって、中に侵入できるように作戦を練ってるそうだよ』
ネク『今はFHの奴らが一般人を昏倒させながら体育館に運んでいるそうだ。手伝おうとしたら、俺達は出来る事をやれって言われてな』
シキ『そう言う訳で、今は皆で手分けして情報収集してるの。何か調べたい事があったら言って、協力するから』
凍矢『ありがとう、シキ!』
翼『ねえ。エリー達も体育館にいるの?』
ビィト『いや、まだあっちに寝かせてるぜ。起こそうと思えば起こせるけど、どうにも気が引けて…』
翼『今はそれが好都合だよ、ありがとう。さあ凍矢、何としてでも情報を集めよう!』
凍矢『ああ!』
グラッセ「じゃあ、調べるのは…」
ツバサ「凍矢が先に調べて。ボクは後で調べるから――と言うか、うん。ちょっと色々とね」
グラッセ「そ、そうか? じゃあ…ダイス5個も振れるしゼノの居場所についてをUGNで調べます。コネ《情報収集チーム》も使います」
ゼノの居場所(UGN9/13)
12D+4→36 成功
全員『『『んなーーーーーーーーー!!??』』』
クウ「お、おい! お前何で3回連続で10出せたんだ!?」
ツバサ「後が怖いよ、コレ…!」
ムーン「グラッセ、クライマックスでファンブルとか出したりしねーよな…?」
グラッセ「俺のダイス運を何だと思っているんですか!! それより情報下さいよ!!」
GM「す、すまん…!」
UGN9
現在ゼノは暴徒達を沈静化させた事で大幅に戦力を失った事で、従者を校内にバラ撒いて補おうとしている。
その経路から逆算して、彼女は中等部の屋上に身を潜ませている事が分かる。
ただし、傍には空の血から作られた星華がいる。まず衝突は避けられないだろう。
UGN13
それ以外の敵として、響・六介もいる。ゼノとの戦闘が始まれば即座に駆けつけるだろう。
響はゼノの《鮮血の牙》によって暴走状態になっている。これさえ解除出来れば、敵になる心配はない。
六介は自らの意思で動いている為、説得や羽粋を使った方法で止めるのは難しいだろう。しかし、命令に不満を持っているようで、従っていると言うよりは何か弱みを握られているようだ。
*「《鮮血の牙》の解除方法(UGN・FH・知識:レネゲイド10)」を調べる事が出来る。
ヨシュア『――これが、元凶である敵の情報だね』
凍矢『ありがとう、ヨシュア』
支部のメンバーの協力により、スムーズにゼノに関する情報が手に入る。
レポートを受け取って彼女の現状を頭に入れていると、ライムが黒い空が広がる窓の外を見遣る。
ライム『場所は屋上って分かったけど、今も動いているあの二人をどうにかしないとこっちが不利だね。幸い、響って人は調べれば解除方法があるけど』
凍矢『そうだな…でも六介さん、あれだけの実力があるのに、なんでゼノなんかに従って』
翼『…あのさ、凍矢。聞いて欲しい事があるんだ』
凍矢『何だ?』
翼『羽粋の父親の六介さんの事。通信機器が復活した今なら――
彼を無力化出来るかもしれないんだ』