クライマックスフェイズ5
第二ラウンド
セットアップ短縮
星華《戦局判断2》 ゼノ・行動値19
ゼノ《血色の花嫁》 従者B
従者C《ブロックモード4》 翼 達成値−8
従者D《サポートモード4》 ゼノ・達成値+4
翼《戦術5》 凍矢・蒼空・月 浸蝕率194%
月《フルパワーアタック5》 攻撃力+25 行動値0 浸蝕率172%
星華(21)
ゼノ(19)
従者B・C・D(18)
翼(11)
凍矢・蒼空(8)
月(0)
クウ「翼、大丈夫か?」
ツバサ「大丈夫じゃないよ…けど、ゼノに攻撃が出来ない以上サポートに回るしか出来ないから」
GM「では、星華は《加速する刻2》でイニシアチブで行動だ。マイナーは《陽炎の衣3》《主の恩恵2》。メジャーは《コンセントレイト:ノイマン3》《主の右腕3》《光速の剣3》《ガラスの剣3》《コンバットシステム2》、《一閃》の代わりに《獅子奮迅2》を入れ《鮮血の旋風2》でエンゲージ攻撃だ。
ダイス13、達成値5、攻撃力14、C値7の範囲攻撃、ガード不能、リアクションダイスは−5個。ダメージを与えたら邪毒5の効果だ!」
ツバサ「《ミスディレクション4》、浸蝕率199%! もうこれ以上はボクが限界! お願い耐えて!」
GM「では…蒼空だな」
《命中判定》
13D+5(C値7)→39
グラッセ「ブラムである蒼空さんに邪毒を与える訳には行きません、カバーリングします! 《炎陣2》《氷盾4》のみでガード! 浸蝕率157%!」
《ダメージ算出》
4D+14→45
《ガード》
1D→6
45−35−12−15→0
グラッセ「ガード仕切ったどー!! 何でこういう時だけー!!」
クウ「いいじゃねーか。邪毒の効果は受けないんだから」
ムーン「攻撃力減らした俺に感謝しろよ、グラッセ」
GM「まさか、ムーンのアージエフェクトが役に立つとは…星華はこれで終了。次は待機するよ」
SM「次は妾の番じゃ! イニシアチブで《加速する刻4》を発動!
マイナーはなし、メジャーで先程と同じコンボを凍矢達三人に喰らわせるぞ!
ダイス15個、達成値8、攻撃力26、C値7の範囲攻撃!! 当たれば判定ダイス−6個、ダメージを与えたらあらゆる判定の達成値−9のペナルティ」
GM「もちろん星華が《援護の風5》《ウィンドブレス2》を発動! ダイス5個、達成値+6するよ」
ツバサ「自分のカウンターに当てればいいのに…」
SM「ふん、妾の力を高めるのが優先じゃ」
ムーン「なるほど。自分を大きく見せたい訳かよ」
《命中判定》
20D+14(C値7)→48
SM「うむ、まずまずよ」
ムーン「俺は…15で駄目だ」
クウ「俺は…だめだ、10。一回もクリティカルなし」
グラッセ「俺は《炎陣2》で月をかばう! 《氷盾4》《氷雪の守護4》《吹雪の守護2》で蒼空さんも守る!! 浸蝕率166%」
《ダメージ算出》
5D+26→55
《ガード》
5D→38
1D→7
蒼空 55−38−10→7
凍矢 110−36−12−38→24
クウ「お、俺はどうにかHP13で生き残った!」
グラッセ「俺は駄目です…! ゼノにロイスを取って、昇華して復活します! HP12!」
SM「では、凍矢と蒼空はバステを忘れるでないぞ。続いて本来の妾の行動だ。マイナーなし、メジャーは《殺戮領域2》を抜かしての範囲攻撃だ。ダイス15個、達成値8、攻撃力16、C値7」
《命中判定》
15D+8→59
グラッセ「うぐぐ…!」
ムーン「俺はいい、今度は蒼空を守れ。俺はまだロイス切ってないからな」
グラッセ「…ごめん、月。《炎陣3》で蒼空さんをかばう! 《氷盾5》発動、浸蝕率170%!」
ムーン「俺はリアクション放棄! 駄目元でガードだ!」
《ダメージ算出》
6D+16→44
《ガード》
1D→10
月 44−3→41
凍矢 88−29−12−10→37
PC三人「「「月が耐えたー!?」」」
ムーン「うおおおおお!! イチタリタありがとー!!」
グラッセ「けど、俺はもう駄目だ…!」
ムーン「もうガイアス先生の効果使ったらどうだ? 凍矢もロイスがヤバいしな」
グラッセ「ああ、そうさせて貰う…Dロイス『特級階級』発動して、戦闘不能回復のタイタス昇華効果を使わせて貰います」
ゼノ『くはははは!! 死ねぇ!!』
歪な笑みを浮かべながら、赤黒い刃を飛ばすゼノ。
凍矢はとっさに後ろに蒼空をかばって氷壁を作るが、威力が強く再び壊される。
凍矢『――ッ!!』
ガイアス『させぬ!!』
凍矢の氷壁が砕かれた刹那、ガイアスがその身を庇って凍矢を刃から守った。
ゼノ『チィ!! また貴様かぁ!!』
ガイアス『俺は、王だ……守るのが、王としての、つとめ…ぐ、う…!』
今まで受けていたダメージの蓄積が限界に達したのだろう。ガイアスはその場で膝を付いてしまう。
凍矢『ガ、ガイアス先生ーーー!!!』
月『ガイアス先生の、ためにも…絶対、終わらせるぞ…グラッセ!!』
凍矢『…ああ!!』
GM「ではこのイニシアチブでゼノが《従者の疾駆2》発動、従者Bを君達のエンゲージに移動させる。そして従者Bの番。マイナーなし、メジャーで《災厄の呪い2》を抜かした自爆コンボだ。ダイス10個、攻撃力20、達成値0、C値7、当たれば邪毒3だよ?」
クウ「範囲攻撃ばっかだな…!!」
《命中判定》
10D(C値7)→43
ムーン&クウ「「避けられるかー!!(二人とも失敗)」」
グラッセ「もう、ここまで来たらかばうしか出来ない…俺は誰を庇えばいい?」
ムーン「蒼空だ。あいつに邪毒を与える訳にはいかないからな。凍矢、頼む」
グラッセ「分かった、《炎陣3》で蒼空さんかばいます。ガード付けます。浸蝕率172%」
《ダメージ算出》
5D+20→51
102−47→55
グラッセ「今度は羽狛さんのロイスタイタス昇華。HP12」
ムーン「俺は風切冷牙のロイスタイタス昇華。HP19」
GM「では、こちらの手番は終わりだ。さあ、次は君達の番だ」
ツバサ「隣接された以上、ボクは攻撃が出来ない…マイナーなし。拳銃でゼノに攻撃する」
クウ「避けられないか?」
ツバサ「いや、恐らくどんな攻撃も従者でカバーリングするよ。従者は全部自爆用だ、攻撃を受けた所で次のターンで自爆すればダメージなんて関係ないから。それなら、カバーリングの数を少しでも潰した方が効率的だ」
ゼノ「これだからリアルノイマンは…GMが組んだルーチンモロバレではないか。まあそれは構わんが、失敗にならぬよう気を付けるんだな。バステの効果があるからの」
ツバサ「…やるさ、繋ぐ為に」
《命中判定》
11D−8→7
ツバサ「よし、1つクリティカル!」
ムーン「『バティムーヴ』使うか?」
ツバサ「ううん、蒼空さんの対決に取っておいて」
SM「では、《盾なる人形4》を従者Cに発動するとしようかの」
《ダメージ算出》
1D+3→9
SM「《超人的弱点U10》により、ダメージは20点軽減。よって0だ」
ツバサ「けど、これで使えるカバーリングはあと二回だ。ボクの番はこれで終了だ」
グラッセ「次は俺の番ですね。《ポイズンフォッグ4》《癒しの水4》《戦乙女の導き3》《狂戦士4》で、俺達三人を4D+3の回復とダイス11、攻撃力+5、C値−1の強化だ! 浸蝕率183%!」
《回復》
4D+3→30
ムーン「これで俺達は全回復だな」
クウ「ああ。さて――そろそろケリ付けさせて貰うぜ。マイナーで《赫き剣4》でHP8点消費して攻撃力16の大鎌を作る!メジャーは《コンセントレイト3:ブラム=ストーカー》《鮮血の一撃3》《始祖の決闘4》。
バステ含めて、ダイス36個、達成値−4、攻撃力1D+21、C値6、ここで陸と響の1番の効果も使わせて貰うぜ!! 浸蝕率167%!」
ツバサ「ボクの支援は、いる?」
クウ「駄目だ、お前は無理するな。これで決めてやるからよ」
GM「ではこちらは最後の《カウンター2》だ。先程と同じコンボを繰り出す!」
《対決判定》
40D−4(C値6)→61 成功
11D+5(C値7)→59 失敗
陸『今だ、蒼空!』
蒼空『そこだぁ!!』
陸の援護射撃によって星華を足止めして、蒼空は血の大鎌を振るう。
だが、記憶も経験も受け継いでいる星華は銃弾を叩き切り、大ぶりの攻撃を受け流しながら蒼空の懐にもぐりこむ。
星華『甘かったわね』
空(――いいや)
蒼空&陸『『やれぇ、響ぃ!!!』』
二人の叫びに、星華は思わず動きを止める。
しかし、時すでに遅し。殺戮衝動も込めた響の拳が稲妻のように星華に激突する。
響『うおおおおおおおおお!!!』
星華『うああああああぁ!!?』
《ダメージ算出》
11D+21→96
SM「こやつらのダメージのダイス目はどうなっておるのじゃ?」(真顔)
GM「この二人、バ火力だから…星華のHPは99。従者であるから消滅。蒼空はSロイスを取り返したよ」
クウ「やっとか…長かったぜ。HPは19だ」
響の渾身の拳により、星華は吹っ飛ばされて床に激突する。
すると、身体が血のように赤く染まり、やがて地面に溶ける様に肉体が消滅した。
完全に星華が消え去ると、蒼空の失われつつあった記憶がパズルのピースを嵌める様に戻り出した。
蒼空『…星華、どうにか取り戻したよ』
翼『や、やったぁ!』
ゼノ『――ハハハ。アッハハハハ! こうも簡単に恋人の女を殺せるとはなぁ! 実に滑稽な見世物世のぉ!!』
空(黙れ)
蒼空『何度も言った筈だ。あいつは星華じゃない。中身が違うからな』
ゼノ『ふん、中身は一緒じゃ。記憶も感情も仕草も思考も全て同じ。その人物を偽物と言うとは、結局貴様は大事にしているつもりでも、愛していなかったに過ぎない! 他人を大事だと言い張って、結局自分が危ないと大事な奴でも切り捨てる…お前はまさに、偽善者その者じゃ!!』
月『クズが、何時までも調子に…!!』
響『――そんなの違うっ!!』
蒼空『響…』
響『例え思いも記憶も一緒でも、魂は…心は違うっ! あいつの攻撃は真っ直ぐなんかじゃなく、酷く歪んでいた…ぶつけたこの拳が証明してくれたっ!!』
蒼空『ああ、響の言う通りあの星華の心は穢れきっていた。大体よ、何度かお前の血を呑んだが、クソマズイんだよ。濁った海水を啜ってた方がまだマシってレベルにな』
ゼノ『ほぉう? 貴方…ギタギタにされたいようだなぁ?』
ムーン「次は俺の番だな。とは言え、まずは移動する事から始めないとな…マイナーで〈硬直〉を解除する。全力移動でゼノと同じエンゲージに隣接だ。これで俺の手番は終了だな…」
GM「さて――ここでイニシアチブだ」
SM「ここで再び《自在なる斥力6》発動! 対象は蒼空で、妾のエンゲージに移動させる!」
クウ「は、俺!?」
ムーン「な、何をする気だ…!?」
ツバサ「待って! もしかして、ボク達凍矢と離脱させられてる!?」
男三人「「「はっ!?」」」
SM「今頃気づいたか。だが、これで終わりではないぞ?」
GM「クリンナップ。まずはゼノの攻撃によるダイスペナルティを解除、あと凍矢と月は邪毒3の効果で9点のHP減少だ。これらの処理が終わってから、次のラウンドに進むぞ」
セットアップ短縮
星華《戦局判断2》 ゼノ・行動値19
ゼノ《血色の花嫁》 従者B
従者C《ブロックモード4》 翼 達成値−8
従者D《サポートモード4》 ゼノ・達成値+4
翼《戦術5》 凍矢・蒼空・月 浸蝕率194%
月《フルパワーアタック5》 攻撃力+25 行動値0 浸蝕率172%
星華(21)
ゼノ(19)
従者B・C・D(18)
翼(11)
凍矢・蒼空(8)
月(0)
クウ「翼、大丈夫か?」
ツバサ「大丈夫じゃないよ…けど、ゼノに攻撃が出来ない以上サポートに回るしか出来ないから」
GM「では、星華は《加速する刻2》でイニシアチブで行動だ。マイナーは《陽炎の衣3》《主の恩恵2》。メジャーは《コンセントレイト:ノイマン3》《主の右腕3》《光速の剣3》《ガラスの剣3》《コンバットシステム2》、《一閃》の代わりに《獅子奮迅2》を入れ《鮮血の旋風2》でエンゲージ攻撃だ。
ダイス13、達成値5、攻撃力14、C値7の範囲攻撃、ガード不能、リアクションダイスは−5個。ダメージを与えたら邪毒5の効果だ!」
ツバサ「《ミスディレクション4》、浸蝕率199%! もうこれ以上はボクが限界! お願い耐えて!」
GM「では…蒼空だな」
《命中判定》
13D+5(C値7)→39
グラッセ「ブラムである蒼空さんに邪毒を与える訳には行きません、カバーリングします! 《炎陣2》《氷盾4》のみでガード! 浸蝕率157%!」
《ダメージ算出》
4D+14→45
《ガード》
1D→6
45−35−12−15→0
グラッセ「ガード仕切ったどー!! 何でこういう時だけー!!」
クウ「いいじゃねーか。邪毒の効果は受けないんだから」
ムーン「攻撃力減らした俺に感謝しろよ、グラッセ」
GM「まさか、ムーンのアージエフェクトが役に立つとは…星華はこれで終了。次は待機するよ」
SM「次は妾の番じゃ! イニシアチブで《加速する刻4》を発動!
マイナーはなし、メジャーで先程と同じコンボを凍矢達三人に喰らわせるぞ!
ダイス15個、達成値8、攻撃力26、C値7の範囲攻撃!! 当たれば判定ダイス−6個、ダメージを与えたらあらゆる判定の達成値−9のペナルティ」
GM「もちろん星華が《援護の風5》《ウィンドブレス2》を発動! ダイス5個、達成値+6するよ」
ツバサ「自分のカウンターに当てればいいのに…」
SM「ふん、妾の力を高めるのが優先じゃ」
ムーン「なるほど。自分を大きく見せたい訳かよ」
《命中判定》
20D+14(C値7)→48
SM「うむ、まずまずよ」
ムーン「俺は…15で駄目だ」
クウ「俺は…だめだ、10。一回もクリティカルなし」
グラッセ「俺は《炎陣2》で月をかばう! 《氷盾4》《氷雪の守護4》《吹雪の守護2》で蒼空さんも守る!! 浸蝕率166%」
《ダメージ算出》
5D+26→55
《ガード》
5D→38
1D→7
蒼空 55−38−10→7
凍矢 110−36−12−38→24
クウ「お、俺はどうにかHP13で生き残った!」
グラッセ「俺は駄目です…! ゼノにロイスを取って、昇華して復活します! HP12!」
SM「では、凍矢と蒼空はバステを忘れるでないぞ。続いて本来の妾の行動だ。マイナーなし、メジャーは《殺戮領域2》を抜かしての範囲攻撃だ。ダイス15個、達成値8、攻撃力16、C値7」
《命中判定》
15D+8→59
グラッセ「うぐぐ…!」
ムーン「俺はいい、今度は蒼空を守れ。俺はまだロイス切ってないからな」
グラッセ「…ごめん、月。《炎陣3》で蒼空さんをかばう! 《氷盾5》発動、浸蝕率170%!」
ムーン「俺はリアクション放棄! 駄目元でガードだ!」
《ダメージ算出》
6D+16→44
《ガード》
1D→10
月 44−3→41
凍矢 88−29−12−10→37
PC三人「「「月が耐えたー!?」」」
ムーン「うおおおおお!! イチタリタありがとー!!」
グラッセ「けど、俺はもう駄目だ…!」
ムーン「もうガイアス先生の効果使ったらどうだ? 凍矢もロイスがヤバいしな」
グラッセ「ああ、そうさせて貰う…Dロイス『特級階級』発動して、戦闘不能回復のタイタス昇華効果を使わせて貰います」
ゼノ『くはははは!! 死ねぇ!!』
歪な笑みを浮かべながら、赤黒い刃を飛ばすゼノ。
凍矢はとっさに後ろに蒼空をかばって氷壁を作るが、威力が強く再び壊される。
凍矢『――ッ!!』
ガイアス『させぬ!!』
凍矢の氷壁が砕かれた刹那、ガイアスがその身を庇って凍矢を刃から守った。
ゼノ『チィ!! また貴様かぁ!!』
ガイアス『俺は、王だ……守るのが、王としての、つとめ…ぐ、う…!』
今まで受けていたダメージの蓄積が限界に達したのだろう。ガイアスはその場で膝を付いてしまう。
凍矢『ガ、ガイアス先生ーーー!!!』
月『ガイアス先生の、ためにも…絶対、終わらせるぞ…グラッセ!!』
凍矢『…ああ!!』
GM「ではこのイニシアチブでゼノが《従者の疾駆2》発動、従者Bを君達のエンゲージに移動させる。そして従者Bの番。マイナーなし、メジャーで《災厄の呪い2》を抜かした自爆コンボだ。ダイス10個、攻撃力20、達成値0、C値7、当たれば邪毒3だよ?」
クウ「範囲攻撃ばっかだな…!!」
《命中判定》
10D(C値7)→43
ムーン&クウ「「避けられるかー!!(二人とも失敗)」」
グラッセ「もう、ここまで来たらかばうしか出来ない…俺は誰を庇えばいい?」
ムーン「蒼空だ。あいつに邪毒を与える訳にはいかないからな。凍矢、頼む」
グラッセ「分かった、《炎陣3》で蒼空さんかばいます。ガード付けます。浸蝕率172%」
《ダメージ算出》
5D+20→51
102−47→55
グラッセ「今度は羽狛さんのロイスタイタス昇華。HP12」
ムーン「俺は風切冷牙のロイスタイタス昇華。HP19」
GM「では、こちらの手番は終わりだ。さあ、次は君達の番だ」
ツバサ「隣接された以上、ボクは攻撃が出来ない…マイナーなし。拳銃でゼノに攻撃する」
クウ「避けられないか?」
ツバサ「いや、恐らくどんな攻撃も従者でカバーリングするよ。従者は全部自爆用だ、攻撃を受けた所で次のターンで自爆すればダメージなんて関係ないから。それなら、カバーリングの数を少しでも潰した方が効率的だ」
ゼノ「これだからリアルノイマンは…GMが組んだルーチンモロバレではないか。まあそれは構わんが、失敗にならぬよう気を付けるんだな。バステの効果があるからの」
ツバサ「…やるさ、繋ぐ為に」
《命中判定》
11D−8→7
ツバサ「よし、1つクリティカル!」
ムーン「『バティムーヴ』使うか?」
ツバサ「ううん、蒼空さんの対決に取っておいて」
SM「では、《盾なる人形4》を従者Cに発動するとしようかの」
《ダメージ算出》
1D+3→9
SM「《超人的弱点U10》により、ダメージは20点軽減。よって0だ」
ツバサ「けど、これで使えるカバーリングはあと二回だ。ボクの番はこれで終了だ」
グラッセ「次は俺の番ですね。《ポイズンフォッグ4》《癒しの水4》《戦乙女の導き3》《狂戦士4》で、俺達三人を4D+3の回復とダイス11、攻撃力+5、C値−1の強化だ! 浸蝕率183%!」
《回復》
4D+3→30
ムーン「これで俺達は全回復だな」
クウ「ああ。さて――そろそろケリ付けさせて貰うぜ。マイナーで《赫き剣4》でHP8点消費して攻撃力16の大鎌を作る!メジャーは《コンセントレイト3:ブラム=ストーカー》《鮮血の一撃3》《始祖の決闘4》。
バステ含めて、ダイス36個、達成値−4、攻撃力1D+21、C値6、ここで陸と響の1番の効果も使わせて貰うぜ!! 浸蝕率167%!」
ツバサ「ボクの支援は、いる?」
クウ「駄目だ、お前は無理するな。これで決めてやるからよ」
GM「ではこちらは最後の《カウンター2》だ。先程と同じコンボを繰り出す!」
《対決判定》
40D−4(C値6)→61 成功
11D+5(C値7)→59 失敗
陸『今だ、蒼空!』
蒼空『そこだぁ!!』
陸の援護射撃によって星華を足止めして、蒼空は血の大鎌を振るう。
だが、記憶も経験も受け継いでいる星華は銃弾を叩き切り、大ぶりの攻撃を受け流しながら蒼空の懐にもぐりこむ。
星華『甘かったわね』
空(――いいや)
蒼空&陸『『やれぇ、響ぃ!!!』』
二人の叫びに、星華は思わず動きを止める。
しかし、時すでに遅し。殺戮衝動も込めた響の拳が稲妻のように星華に激突する。
響『うおおおおおおおおお!!!』
星華『うああああああぁ!!?』
《ダメージ算出》
11D+21→96
SM「こやつらのダメージのダイス目はどうなっておるのじゃ?」(真顔)
GM「この二人、バ火力だから…星華のHPは99。従者であるから消滅。蒼空はSロイスを取り返したよ」
クウ「やっとか…長かったぜ。HPは19だ」
響の渾身の拳により、星華は吹っ飛ばされて床に激突する。
すると、身体が血のように赤く染まり、やがて地面に溶ける様に肉体が消滅した。
完全に星華が消え去ると、蒼空の失われつつあった記憶がパズルのピースを嵌める様に戻り出した。
蒼空『…星華、どうにか取り戻したよ』
翼『や、やったぁ!』
ゼノ『――ハハハ。アッハハハハ! こうも簡単に恋人の女を殺せるとはなぁ! 実に滑稽な見世物世のぉ!!』
空(黙れ)
蒼空『何度も言った筈だ。あいつは星華じゃない。中身が違うからな』
ゼノ『ふん、中身は一緒じゃ。記憶も感情も仕草も思考も全て同じ。その人物を偽物と言うとは、結局貴様は大事にしているつもりでも、愛していなかったに過ぎない! 他人を大事だと言い張って、結局自分が危ないと大事な奴でも切り捨てる…お前はまさに、偽善者その者じゃ!!』
月『クズが、何時までも調子に…!!』
響『――そんなの違うっ!!』
蒼空『響…』
響『例え思いも記憶も一緒でも、魂は…心は違うっ! あいつの攻撃は真っ直ぐなんかじゃなく、酷く歪んでいた…ぶつけたこの拳が証明してくれたっ!!』
蒼空『ああ、響の言う通りあの星華の心は穢れきっていた。大体よ、何度かお前の血を呑んだが、クソマズイんだよ。濁った海水を啜ってた方がまだマシってレベルにな』
ゼノ『ほぉう? 貴方…ギタギタにされたいようだなぁ?』
ムーン「次は俺の番だな。とは言え、まずは移動する事から始めないとな…マイナーで〈硬直〉を解除する。全力移動でゼノと同じエンゲージに隣接だ。これで俺の手番は終了だな…」
GM「さて――ここでイニシアチブだ」
SM「ここで再び《自在なる斥力6》発動! 対象は蒼空で、妾のエンゲージに移動させる!」
クウ「は、俺!?」
ムーン「な、何をする気だ…!?」
ツバサ「待って! もしかして、ボク達凍矢と離脱させられてる!?」
男三人「「「はっ!?」」」
SM「今頃気づいたか。だが、これで終わりではないぞ?」
GM「クリンナップ。まずはゼノの攻撃によるダイスペナルティを解除、あと凍矢と月は邪毒3の効果で9点のHP減少だ。これらの処理が終わってから、次のラウンドに進むぞ」
■作者メッセージ
補足…と言う名のオマケコーナー
羽粋を助ける判定の後――
ロクサス「選択肢は3つ、殺す、殺す、殺す」(ズゴゴゴ…!!)
ナミネ「選択肢無いわよ、あなた」
クウ「……ところでさっきから後ろで殺意を感じるんだけど…!!」(汗ダラダラ
ロクサス「おう、よーくわかったな?覚悟は出来ているな(拳ボキボキ)」
レイシャ「クウさん逃げてぇぇぇ!!!大魔王降臨してるぅぅう!!?」
※大魔王、魔王モードのロクサスを更に上回るモード、つまりはマジ切れ状態を指差す。
クウ「イヤ、コレ、仮想、TRPG、現実ちゃうから…!!」(汗ダラダラ
ツバサ「何時かはボクも師匠に血を呑まれて…キャ!」(顔を赤らめる)
スピカ「羨ましいわ、私も血を呑まれてみたい」
レイア「愛、ですよね〜」
シルビア「信頼であり力であり…いいのう、こういうの〜」
ロクサス「可愛い娘を傷物にしやがって…もう ゆ る さ ん」(ゴゴゴ…)
ウラノス「Σ地面が割れた!!?子煩悩親父の怒りで!!!?」
クウ「一番傷物にしてるのゼノ、ゼノだからー!?」
SM「『やだ、蒼空ったら…そんなとこ舐めちゃ…吸っちゃやだ…』(裏声)」
クウ「羽粋のRPすんじゃねー!! てかもう俺血飲んでないだろー!?」
ロクサス「男である時点でてめぇの方が処罰対象だ、裁いて(捌いて)やる」
グラッセ「(今絶対違う字でさばくって言った)」
GM「さばくならこのゲームが終わった後にしてくれ、途中で中断とか色々忘れたりするだろ?」
クウ「いやちゃんと止めろよ! 終わった後に俺を差し出すのかよGMー!!」
GM「当たり前だ。僕は厄介ごとを嫌う人間だぞ?」
ナミネ「…あなたいい加減にしなさい、見苦しいわよ」(バコォン!!!)
ロクサス「ごふっ!!!」(気絶)
全員「スケッチブック1つで黙らせた!!!!?」
グラッセ「(何だかんだ言ってナミネさんも魔王の妻を務めているだけあるよな…それでいてリズの母親って納得出来るわ、見た目はリズと一緒だし)」
羽粋を助ける判定の後――
ロクサス「選択肢は3つ、殺す、殺す、殺す」(ズゴゴゴ…!!)
ナミネ「選択肢無いわよ、あなた」
クウ「……ところでさっきから後ろで殺意を感じるんだけど…!!」(汗ダラダラ
ロクサス「おう、よーくわかったな?覚悟は出来ているな(拳ボキボキ)」
レイシャ「クウさん逃げてぇぇぇ!!!大魔王降臨してるぅぅう!!?」
※大魔王、魔王モードのロクサスを更に上回るモード、つまりはマジ切れ状態を指差す。
クウ「イヤ、コレ、仮想、TRPG、現実ちゃうから…!!」(汗ダラダラ
ツバサ「何時かはボクも師匠に血を呑まれて…キャ!」(顔を赤らめる)
スピカ「羨ましいわ、私も血を呑まれてみたい」
レイア「愛、ですよね〜」
シルビア「信頼であり力であり…いいのう、こういうの〜」
ロクサス「可愛い娘を傷物にしやがって…もう ゆ る さ ん」(ゴゴゴ…)
ウラノス「Σ地面が割れた!!?子煩悩親父の怒りで!!!?」
クウ「一番傷物にしてるのゼノ、ゼノだからー!?」
SM「『やだ、蒼空ったら…そんなとこ舐めちゃ…吸っちゃやだ…』(裏声)」
クウ「羽粋のRPすんじゃねー!! てかもう俺血飲んでないだろー!?」
ロクサス「男である時点でてめぇの方が処罰対象だ、裁いて(捌いて)やる」
グラッセ「(今絶対違う字でさばくって言った)」
GM「さばくならこのゲームが終わった後にしてくれ、途中で中断とか色々忘れたりするだろ?」
クウ「いやちゃんと止めろよ! 終わった後に俺を差し出すのかよGMー!!」
GM「当たり前だ。僕は厄介ごとを嫌う人間だぞ?」
ナミネ「…あなたいい加減にしなさい、見苦しいわよ」(バコォン!!!)
ロクサス「ごふっ!!!」(気絶)
全員「スケッチブック1つで黙らせた!!!!?」
グラッセ「(何だかんだ言ってナミネさんも魔王の妻を務めているだけあるよな…それでいてリズの母親って納得出来るわ、見た目はリズと一緒だし)」