クライマックスフェイズ6
第三ラウンド
セットアップ短縮
ゼノ《血色の花嫁》 従者C
従者D《サポートモード4》 ゼノ・達成値+4
翼《戦術5》 メジャーダイス+5個 凍矢・蒼空・月 浸蝕率205%
月《フルパワーアタック5》 攻撃力+25 行動値0 浸蝕率176%
従者C・D(18)
ゼノ(15)
翼(11)
凍矢・蒼空(8)
月(0)
SM「では、イニシアチブプロセス。ここで妾は《自在なる斥力6》を発動させる」
ツバサ「…《加速する刻》じゃなくて?」
SM「対象は凍矢。後方に『20m』キッカリ移動だ!」
グラッセ「…20m?」
ムーン「フェンスギリギリまで移動させるのかよ!!」
SM「フェンスギリギリ? …いいや、フェンスと同じ場所じゃ!」
PC四人「「「「…は?」」」」
ゼノが手を翳すと共に、凍矢は前方に吹き飛ばされる。
三人との距離が一気に離されたと思ったら、背中に衝撃を感じ、
凍矢『――へ…?』
屋上から足を踏み外した状態で、宙に浮いていた。
凍矢『う、うああああああああああっ!!?』
月&蒼空&空&翼『『『(凍矢!?)』』』
フェンスが壊れ、地面に落下する凍矢に全員が叫ぶ。
だが、とっさの判断が利いて凍矢は縁に掴まる事で落下を阻止した。
凍矢『…ぐ、ぐぎぎ…!!』
ゼノ『くく、いい気味だ。そこで見ているがいい――何も出来ないまま、妾に仲間を蹂躙される様をな!!』
GM「フェンスごと吹き飛ばされた事で、凍矢は屋上の縁に両腕でしがみ付いている状態となる。屋上に上るには、他PCが凍矢とエンゲージに隣接してメジャーアクションを使って『凍矢を助ける』と宣言するか、凍矢の番にてメジャーアクションで難易度8の【肉体】に成功する必要がある」
SM「ただし、クリンナップでもしがみ付いた状態ならば難易度9の【肉体】判定をして貰う。失敗してしまった場合、縁から手を放してしまい《シーン退場》となる」
グラッセ「何ですかそれー!?」
ツバサ「もう最悪じゃん、凍矢なら失敗する!」
クウ「このラウンドで潰さないと俺達後がないぞ!」
ムーン「味方一人減るのは痛い…!」
グラッセ「何で三人とも俺が失敗する前提で話を進めてるの!?」
GM「ちなみに、こんな状態だがオートアクションは使える。そこを覚えていてくれ」
グラッセ「それだけが唯一の救いだな…」
ゼノ「従者Cは待機を命じる。ちゃんと妾の為に働いて貰わないと困るのでな。そして妾の番じゃ。最後の《血の宴》を組み込んで範囲攻撃じゃ!! ダイス15個、達成値8、攻撃力16、C値7。ダイス6個と達成値9のペナルティじゃ!」
《命中判定》
15D+8(C値7)→29
ゼノ「ぬぅ…低い」
クウ「試しに回避…うん、駄目だ。ペナルティあるから0になる」
ツバサ「ボクも駄目だ…!」
ムーン「《復讐の刃4》発動でカウンターだ! ダイス20、攻撃力38! 浸蝕率182%!」
《ダメージ算出》
ゼノ 3D+16→32
月20D−2(C値7)→39
4D+38→54
ゼノ「カウンターは辛い…じゃが、凍矢の効果を受けていない為《超人的弱点U10》発動、さらに装甲値引いて22のダメージじゃな」
ムーン「くっそ…! ゼノのロイスをタイタス昇華だ! 残りロイス4!」
クウ「装甲値引いて22点…駄目だ、生き残れない」
ツバサ「ボクも狭川波音のロイスをタイタス昇華で復活。残りは5だね…」
クウ「凍矢…頼みがある。俺を戦闘不能復活エフェクトで回復させてくれないか?」
グラッセ「…分かりました。《奇跡の雫3》発動、空さんをHP15で復活させます。浸蝕率189%!」
SM「では《加速する刻4》でまた妾の番じゃ。流石にもう範囲攻撃は出来ないから……だーれーにーしーよーうーかーのー?」(指差しながら)
ツバサ「凄い憎たらしい顔で決めようとしてるー!!」
クウ「…なら、俺に攻撃するか? まだお前の攻撃でロイスは切れてないぞ?」
SM「ふん、その反応。何か企んで…」
クウ「まー、さっきの攻撃威力が低かったもんなー。次防がれるのが怖いって訳だー。大した敵じゃなさそうだなー」
SM「いい度胸じゃ!! 次の対象は蒼空にしてやる!! 《血の宴》を抜かしたコンボお見舞いしてやる!!」
GM(こいつチョロいな…)
《命中判定》
15D+8(C値7)→54
クウ「避けられない、リアクション放棄」
《ダメージ算出》
6D+16→48
SM「ダメージで10の目が1つか…Eロイス『サディスティック10』の効果発動、HPを10点回復するぞ!」
ツバサ「回復用の加虐のEロイス持ってたなんて…!!」
ゼノ『そんなものか? 純血種(ピュアブリード)のブラム=ストーカー、妾に比べたら雑魚も同然じゃのう』
蒼空『なに…?』
ゼノ『実際そうであろう? その血を使ってやる事と言えば、武器を作って殴るだけの力任せな行為のみ。大して妾は従順な配下を作り上げ、暗黒の力で貴様らをじわじわと追いつめて痛めつける…どう考えても二つのシンドロームを有効活用している妾の方が素晴らしいに決まっておる!』
蒼空『なぁ…テロメアって知ってるか?』
ゼノ『なんじゃ、急に? 繰り返し配列のDNAと様々な行動のタンパク質の染色体がどうかしたか?』
蒼空『――お前の腕見てみろよ』
クウ「ここで《滅びの遺伝子7》発動!! カウンターで70ダメージ与えるぜ、浸蝕率173%!」
SM「こ、ここでカウンターじゃとぉ!?」
GM「凍矢の戦闘不能回復を使ったのはこの為か…《超人的弱点5》もあるが、装甲値もあるから合計で68ダメージ。累計80点か」
SM「ぐぐぐぐぐ…!!」
クウ「そのまま俺は翼のロイスをタイタス昇華で復活だ。HP15」
黒コートに隠されていた左腕に、違和感を抱く。
思わずゼノが腕を捲ると…腕は老人のように細く皺枯れて、一部は結晶のように赤く固まっている。
ゼノ『わ、妾の腕が…!? 貴様何をしたぁ!?』
蒼空『なーに、ちょっとお前の血を弄っただけだ…』
変わり果てた腕に悲鳴を上げるゼノに、蒼空は得意げになってボロボロの身体を再び立ち上がらせる。
蒼空『確かに俺は凡庸性がない――けどな、純粋だから出来る事がある。そもそも『血』って言うのは、呼吸・栄養・体温・水分・循環と生物が生命を維持する為には絶対不可欠な要素だ。細胞を生かして活性化するだけじゃない、細胞を殺す事が出来る俺の方が、お前なんかよりも能力は上だろうな』
ゼノ『貴様…万死に値するぞ!!』
ツバサ「次はボク達の番だ…マイナーで《蠢く魔眼》の効果解除! 拳銃でゼノに対して攻撃するよ。カバーリングは潰す!」
《命中判定》
5D→19
ゼノ「くっ! 《盾なる人形4》!」
《ダメージ算出》
2D+3→7
ツバサ「うん、ダメージは0だね…これでボクの番は終了だよ」
クウ「次は俺の番か…凍矢から先にするか?」
グラッセ「するに決まってますよ! 絶対助かる!」
SM「ちなみに、妾のペナルティは付けておくんじゃな?」
グラッセ「ぐおおおおお!!! 忘れてた!! マイナーで《蠢く魔眼》を解除、【肉体】判定です!」
【肉体】判定
11D→9 成功
グラッセ「助かったー!!」
SM「チィ! 次で落ちてしまえば良かったものを!」
GM「おいSM、本音も私怨も心の中に仕舞え」
どうにか凍矢は気力を振り絞り、掴んでいる手と足に力を込める。
壁を蹴って反動を付けながら、腕の筋肉を使って自力で屋上に這い上がった。
凍矢『はぁ、はぁ…!!』
ゼノ『ふん、しぶとい奴だ。さっさと落ちればよかったものを』
クウ「次は俺の番だな…まずは従者にロイス習得!! P執着、N嫌気! 表はNだ!!
このままマイナーで《蠢く魔眼》解除、メジャーで《コンセントレイト4:ブラム=ストーカー》《鮮血の一撃4》《始祖の決闘5》。ここに《血の宴3》《ブラッドエンゲージ4》も加える!
バステ含めて、ダイス28個、達成値5、攻撃力1D+36、C値7の範囲攻撃だ! 従者諸共ぶっ飛ばしてやるよゼノぉ!!」
ゼノ「最後の《盾なる人形4》! ええい、こうなればCでカバーリングじゃ!!」
ツバサ「ここに賭ける! 《支援射撃5》、浸蝕率207%!」
《命中判定》
33D+5(C値7)→68
ムーン「ここだ『バティムーヴ』!! 達成値71!」
グラッセ「もう一つ『力の霊水3』! 浸蝕率193%!」
《ダメージ算出》
12D+36→84
クウ「半分も届かなかった…!! 浸蝕率188%、HP10だ」
GM「だが、凍矢の支援で《超人的弱点5》が発動。従者Cはダメージ188点で倒されたよ。従者Dも94点で半分以上…と言うか、5分の4は削られた」
血の大鎌に憎悪の力を溜め込む。蒼空の黒い髪が白銀へと変化する。
この全力攻撃の動作に、抵抗とばかりにゼノは従者を盾にする。そこを翼の銃撃、月の足払い、凍矢の活性化の力が合わさって従者二体に赤き斬撃をお見舞いする。
控えていた方の従者はあと僅かの所で踏みとどまったが、ゼノを守っていた従者は崩れ去りながら消滅した。
蒼空『はぁ…! どうだ…!』
ゼノ『く、まさかここまでとは…!!』
月『さあ、もうお前を守る後ろ盾はない――覚悟しやがれ!!』
セットアップ短縮
ゼノ《血色の花嫁》 従者C
従者D《サポートモード4》 ゼノ・達成値+4
翼《戦術5》 メジャーダイス+5個 凍矢・蒼空・月 浸蝕率205%
月《フルパワーアタック5》 攻撃力+25 行動値0 浸蝕率176%
従者C・D(18)
ゼノ(15)
翼(11)
凍矢・蒼空(8)
月(0)
SM「では、イニシアチブプロセス。ここで妾は《自在なる斥力6》を発動させる」
ツバサ「…《加速する刻》じゃなくて?」
SM「対象は凍矢。後方に『20m』キッカリ移動だ!」
グラッセ「…20m?」
ムーン「フェンスギリギリまで移動させるのかよ!!」
SM「フェンスギリギリ? …いいや、フェンスと同じ場所じゃ!」
PC四人「「「「…は?」」」」
ゼノが手を翳すと共に、凍矢は前方に吹き飛ばされる。
三人との距離が一気に離されたと思ったら、背中に衝撃を感じ、
凍矢『――へ…?』
屋上から足を踏み外した状態で、宙に浮いていた。
凍矢『う、うああああああああああっ!!?』
月&蒼空&空&翼『『『(凍矢!?)』』』
フェンスが壊れ、地面に落下する凍矢に全員が叫ぶ。
だが、とっさの判断が利いて凍矢は縁に掴まる事で落下を阻止した。
凍矢『…ぐ、ぐぎぎ…!!』
ゼノ『くく、いい気味だ。そこで見ているがいい――何も出来ないまま、妾に仲間を蹂躙される様をな!!』
GM「フェンスごと吹き飛ばされた事で、凍矢は屋上の縁に両腕でしがみ付いている状態となる。屋上に上るには、他PCが凍矢とエンゲージに隣接してメジャーアクションを使って『凍矢を助ける』と宣言するか、凍矢の番にてメジャーアクションで難易度8の【肉体】に成功する必要がある」
SM「ただし、クリンナップでもしがみ付いた状態ならば難易度9の【肉体】判定をして貰う。失敗してしまった場合、縁から手を放してしまい《シーン退場》となる」
グラッセ「何ですかそれー!?」
ツバサ「もう最悪じゃん、凍矢なら失敗する!」
クウ「このラウンドで潰さないと俺達後がないぞ!」
ムーン「味方一人減るのは痛い…!」
グラッセ「何で三人とも俺が失敗する前提で話を進めてるの!?」
GM「ちなみに、こんな状態だがオートアクションは使える。そこを覚えていてくれ」
グラッセ「それだけが唯一の救いだな…」
ゼノ「従者Cは待機を命じる。ちゃんと妾の為に働いて貰わないと困るのでな。そして妾の番じゃ。最後の《血の宴》を組み込んで範囲攻撃じゃ!! ダイス15個、達成値8、攻撃力16、C値7。ダイス6個と達成値9のペナルティじゃ!」
《命中判定》
15D+8(C値7)→29
ゼノ「ぬぅ…低い」
クウ「試しに回避…うん、駄目だ。ペナルティあるから0になる」
ツバサ「ボクも駄目だ…!」
ムーン「《復讐の刃4》発動でカウンターだ! ダイス20、攻撃力38! 浸蝕率182%!」
《ダメージ算出》
ゼノ 3D+16→32
月20D−2(C値7)→39
4D+38→54
ゼノ「カウンターは辛い…じゃが、凍矢の効果を受けていない為《超人的弱点U10》発動、さらに装甲値引いて22のダメージじゃな」
ムーン「くっそ…! ゼノのロイスをタイタス昇華だ! 残りロイス4!」
クウ「装甲値引いて22点…駄目だ、生き残れない」
ツバサ「ボクも狭川波音のロイスをタイタス昇華で復活。残りは5だね…」
クウ「凍矢…頼みがある。俺を戦闘不能復活エフェクトで回復させてくれないか?」
グラッセ「…分かりました。《奇跡の雫3》発動、空さんをHP15で復活させます。浸蝕率189%!」
SM「では《加速する刻4》でまた妾の番じゃ。流石にもう範囲攻撃は出来ないから……だーれーにーしーよーうーかーのー?」(指差しながら)
ツバサ「凄い憎たらしい顔で決めようとしてるー!!」
クウ「…なら、俺に攻撃するか? まだお前の攻撃でロイスは切れてないぞ?」
SM「ふん、その反応。何か企んで…」
クウ「まー、さっきの攻撃威力が低かったもんなー。次防がれるのが怖いって訳だー。大した敵じゃなさそうだなー」
SM「いい度胸じゃ!! 次の対象は蒼空にしてやる!! 《血の宴》を抜かしたコンボお見舞いしてやる!!」
GM(こいつチョロいな…)
《命中判定》
15D+8(C値7)→54
クウ「避けられない、リアクション放棄」
《ダメージ算出》
6D+16→48
SM「ダメージで10の目が1つか…Eロイス『サディスティック10』の効果発動、HPを10点回復するぞ!」
ツバサ「回復用の加虐のEロイス持ってたなんて…!!」
ゼノ『そんなものか? 純血種(ピュアブリード)のブラム=ストーカー、妾に比べたら雑魚も同然じゃのう』
蒼空『なに…?』
ゼノ『実際そうであろう? その血を使ってやる事と言えば、武器を作って殴るだけの力任せな行為のみ。大して妾は従順な配下を作り上げ、暗黒の力で貴様らをじわじわと追いつめて痛めつける…どう考えても二つのシンドロームを有効活用している妾の方が素晴らしいに決まっておる!』
蒼空『なぁ…テロメアって知ってるか?』
ゼノ『なんじゃ、急に? 繰り返し配列のDNAと様々な行動のタンパク質の染色体がどうかしたか?』
蒼空『――お前の腕見てみろよ』
クウ「ここで《滅びの遺伝子7》発動!! カウンターで70ダメージ与えるぜ、浸蝕率173%!」
SM「こ、ここでカウンターじゃとぉ!?」
GM「凍矢の戦闘不能回復を使ったのはこの為か…《超人的弱点5》もあるが、装甲値もあるから合計で68ダメージ。累計80点か」
SM「ぐぐぐぐぐ…!!」
クウ「そのまま俺は翼のロイスをタイタス昇華で復活だ。HP15」
黒コートに隠されていた左腕に、違和感を抱く。
思わずゼノが腕を捲ると…腕は老人のように細く皺枯れて、一部は結晶のように赤く固まっている。
ゼノ『わ、妾の腕が…!? 貴様何をしたぁ!?』
蒼空『なーに、ちょっとお前の血を弄っただけだ…』
変わり果てた腕に悲鳴を上げるゼノに、蒼空は得意げになってボロボロの身体を再び立ち上がらせる。
蒼空『確かに俺は凡庸性がない――けどな、純粋だから出来る事がある。そもそも『血』って言うのは、呼吸・栄養・体温・水分・循環と生物が生命を維持する為には絶対不可欠な要素だ。細胞を生かして活性化するだけじゃない、細胞を殺す事が出来る俺の方が、お前なんかよりも能力は上だろうな』
ゼノ『貴様…万死に値するぞ!!』
ツバサ「次はボク達の番だ…マイナーで《蠢く魔眼》の効果解除! 拳銃でゼノに対して攻撃するよ。カバーリングは潰す!」
《命中判定》
5D→19
ゼノ「くっ! 《盾なる人形4》!」
《ダメージ算出》
2D+3→7
ツバサ「うん、ダメージは0だね…これでボクの番は終了だよ」
クウ「次は俺の番か…凍矢から先にするか?」
グラッセ「するに決まってますよ! 絶対助かる!」
SM「ちなみに、妾のペナルティは付けておくんじゃな?」
グラッセ「ぐおおおおお!!! 忘れてた!! マイナーで《蠢く魔眼》を解除、【肉体】判定です!」
【肉体】判定
11D→9 成功
グラッセ「助かったー!!」
SM「チィ! 次で落ちてしまえば良かったものを!」
GM「おいSM、本音も私怨も心の中に仕舞え」
どうにか凍矢は気力を振り絞り、掴んでいる手と足に力を込める。
壁を蹴って反動を付けながら、腕の筋肉を使って自力で屋上に這い上がった。
凍矢『はぁ、はぁ…!!』
ゼノ『ふん、しぶとい奴だ。さっさと落ちればよかったものを』
クウ「次は俺の番だな…まずは従者にロイス習得!! P執着、N嫌気! 表はNだ!!
このままマイナーで《蠢く魔眼》解除、メジャーで《コンセントレイト4:ブラム=ストーカー》《鮮血の一撃4》《始祖の決闘5》。ここに《血の宴3》《ブラッドエンゲージ4》も加える!
バステ含めて、ダイス28個、達成値5、攻撃力1D+36、C値7の範囲攻撃だ! 従者諸共ぶっ飛ばしてやるよゼノぉ!!」
ゼノ「最後の《盾なる人形4》! ええい、こうなればCでカバーリングじゃ!!」
ツバサ「ここに賭ける! 《支援射撃5》、浸蝕率207%!」
《命中判定》
33D+5(C値7)→68
ムーン「ここだ『バティムーヴ』!! 達成値71!」
グラッセ「もう一つ『力の霊水3』! 浸蝕率193%!」
《ダメージ算出》
12D+36→84
クウ「半分も届かなかった…!! 浸蝕率188%、HP10だ」
GM「だが、凍矢の支援で《超人的弱点5》が発動。従者Cはダメージ188点で倒されたよ。従者Dも94点で半分以上…と言うか、5分の4は削られた」
血の大鎌に憎悪の力を溜め込む。蒼空の黒い髪が白銀へと変化する。
この全力攻撃の動作に、抵抗とばかりにゼノは従者を盾にする。そこを翼の銃撃、月の足払い、凍矢の活性化の力が合わさって従者二体に赤き斬撃をお見舞いする。
控えていた方の従者はあと僅かの所で踏みとどまったが、ゼノを守っていた従者は崩れ去りながら消滅した。
蒼空『はぁ…! どうだ…!』
ゼノ『く、まさかここまでとは…!!』
月『さあ、もうお前を守る後ろ盾はない――覚悟しやがれ!!』