PC2　闇代月用ハンドアウト
　ロイス：闇代陸　推奨感情（P執着/N憎悪）

　君は夢を見る。懐かしい、幸せだった家族の思い出を。
　それから数日後、とある用事でUGN本部へと赴くと君の実の父親、闇代陸の噂を耳にする。
　UGNを裏切るらしいと。



ムーン「つー訳で、親父をぶっ殺します♪」

ツバサ「う、うわぁ……ムーンが見た事もないくらい満面の笑顔浮かべてるよ…」

グラッセ「リクさん、何したんですか…？」

リク「俺が知りたい…！」

クウ「まあ、殺すとか殺害とか別にいいが…今回のSMがSMだ、絶対なんか仕込んでるぞ」

SM「え〜？　私は別に何も〜？」

クウ「てめえクトゥルフの事忘れねえぞ！！！　お前がKPで選んだシナリオ滅茶苦茶後味悪かったじゃねーか！！！」

ツバサ「どんなシナリオしたの？」

クウ「そ、それは…！！」

SM「お兄ちゃん、だいすき！」（裏声）

クウ「ごはっ！」

SM「お兄ちゃん、どこにいったの…？」（裏声）

クウ「ゲフゥ！？」

SM「やだよ、お兄ちゃん！　いかないで…しにたくないよ…！」（裏声）

クウ「むぐおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉ！！！！！」（机に突っ伏しる）

ウラノス「な、なんだ！？　どうした！？」

クウ「おれはわるくないおれはわるくないおれはわるくないおれはわるくないおれはわるくないおれはわるくないおれはわるくないおれはわるくない…！！！」（ｶﾞｸﾌﾞﾙｶﾞｸﾌﾞﾙ…）

ツバサ「リ、リアル発狂してる…！？　トラウマ抉られてる…！！」

SM「先に忠告しておきますが――今回のシナリオ、下手な行動をするとこのくらいのトラウマじゃ済みませんよ？」（黒笑）

グラッセ「ム、ムーン…！！」

ムーン「…ホンのちょっとだけ、考え直したくなった気がする…」

GM（今回のボス、かなりエグイ戦法使うからね…）

ムーン「と、とにかく！　ハンドアウトで浮かれたが、キャラ紹介もしておくぜ。
　俺の名前は闇代月。元々は大手企業の社長の息子として、スパルタ級の教育をされていた。そんな時にオーヴァードに発症した俺を母親と共に研究所に売った。そこで母親が殺されたのを見た俺は研究所を壊して、UGNに保護されたんだ」

シオン「本作の事あるけど何であたし死んじゃってる設定なの！？」

レイシャ「ゼアノート以上に外道だね、闇の勇者サマって言うのは」

リク「待てぇ！！！　俺はそんな事するような人間じゃ――！！！」

ツバサ「ハイハイ、まだ説明途中だから外野は全員引っ込んでてよ」（出てきた三人を押しのける）

ラック「あの子、既に諦めた目をしてるよ…慣れって怖いね」

ムーン「んで、UGNチルドレンとして戦闘や知識を叩きこまれた俺はチルドレン達を中心に預かっている志武谷支部に配属されたんだ。そこにいるメンバーはみんな良い奴らで、最近入ってきた凍矢――いや、グラッセとはすごく仲がいいぜ。
　とは言え、平穏は長くは続かなかったようだな…。だが、それでいい。俺は陸を殺す為に生きて来たんだ。今こそこの手で復讐を果たしてやる」

GM「今回の主人公だけあって、ダークヒーローっぽい感じだね」

ムーン「じゃあ、成長報告と行くぜ」



　PC2
　闇代　月（やみだい　あかり）　【月食の獣】（ムーンビースト）
　14歳/男

【ブリード】クロスブリード
【シンドローム】バロール＆キュマイラ
【カヴァー/ワークス】中学生/UGNチルドレンA

　能力値
【肉体】6（9）〈白兵5〉〈回避2〉
【感覚】2
【精神】2〈RC1〉〈意思1〉
【社会】2〈情報：UGN4〉

　HP：40　行動値：6　基本浸蝕率36％
　常備化ポイント4　財産ポイント2

【持ち物】
　“UGN幹部：コネ”（『情報：UGN』の判定ダイスに＋2）
　“情報屋：コネ”（『情報：裏社会』の判定ダイス＋2）
【ユニークアイテム】“ブラックダイアモンド”〈その他〉（所持しているだけで、ワーディングの効果が時を止める効果に変化。建物、生物に被害が出ても時が巻き戻されて全て元通りになる）

【ライフパス】
　出自・名家の生まれ
　経験・実験体
　邂逅・殺意
　覚醒・憤怒
　衝動・闘争

【エフェクト】
《ワーディング》（オート/一般人を無力化する。人避け・倒れるなど描写は自由）
《リザレクト》（浸食100％以上使用不可：オート/戦闘不能回復＆1DのHP回復＋浸食率増加）
《コンセントレイト2：バロール》2％（メジャー/C値−Lv）
“《完全獣化3》”6％（マイナー/【肉体】でのダイスLv＋2）
“《破壊の爪3》”3％（マイナー/攻撃力Lv＋8＆ガード値1）
《復讐の刃2》6％（オート/カウンターで白兵攻撃C値−Lv）
《漆黒の拳2》3％（メジャー/攻撃力＋Lv＆装甲無視）
《時の棺1》10％（浸食100％超え：オート/1シナリオに1回だけ使用。相手の行動を自動失敗）
“《斥力跳躍1》”1％（マイナー/飛行状態で戦闘移動。移動距離＋Lv×5）
“《フルパワーアタック3》”4％（浸食80％超え：セットアップ/白兵攻撃力＋Lv×5＆ラウンド中、行動値0となる）

【イージーエフェクト】
《帝王の時間》（周囲の時間を操作し、他者よりも時間の流れを遅くしてプライベートの時間を過ごす。戦闘中や緊迫した状況では使用不可）
《獣の直感》（動物が持つ鋭敏な知覚を発揮する）
《ディメンジョンゲート》3％（空間を捻じ曲げて、自分が知っている範囲で遠く離れた場所に繋がるゲートを作り出す。ただし、戦闘中など緊迫の状態では使えない）

【ロイス】
Dロイス『実験体（ロストナンバー）』（能力値に＋3のボーナスが貰える。ただし、基本浸食率も＋3される）
友達：海命凍矢（○友情/悔悟）
シナリオ：闇代　陸（執着/○憎悪）



ムーン「俺は攻撃力を上げるエフェクト《フルパワーアタック》を習得したぜ。一気に攻撃力を上げる代わりに行動値が0になるデメリットがあるが、元々俺は鈍足だからな。それに、攻撃力を上げれば《復讐の刃》のダメージもあがる。今回から攻撃面を強化していく方針だ。
　あと、《フルパワーアタック》を使った際のデメリットを補う為に、移動エフェクト《ハンティングスタイル》をリビルドしてバロールの《斥力跳躍》に変更した。その際、余分なレベル分は余った経験値も含めて《完全獣化》と《破壊の爪》の二つに回したぜ。《完全獣化》はこれで最大レベル分獲得だな」

GM「なるほどね。《斥力跳躍》は飛行状態での移動に加え、5m＋5mで10mの移動が可能となる。中々いい判断じゃないか」

ムーン「あと、《完全獣化》中は防具を装備出来ないって事も分かったからな。代わりに情報収集の為にコネアイテムに変更。
　そして、余った経験点10点使ってバロール専用のユニークアイテム『ブラックダイアモンド』を取ったぜ。戦闘には役に立たないフレーバー扱いだが、人も建物も被害が出ないのはありがたいよな」

グラッセ「経験点を消費して手に入れるアイテムかぁ…俺もユニークアイテム欲しいなー」

クウ「あー、俺も欲しいのがあるんだよな」

ツバサ「ボクもー」

GM「一応聞くが、何が欲しいの？」

グラッセ「サラマンダー専用の『マクスウェルプログラム』です。浸食率を使わずにオートでダイス3個を自在に使えるのは支援系としてはいいなって」

クウ「俺はブラム＝ストーカー専用の『貴人の礼装』だな。経験点30点必要だが、HP消費分だけ達成値を底上げ出来るからさ」

ツバサ「ボクはノイマン専用の『死神の書』ー！　指定したキャラにシーン中攻撃した人数分、更に10点ずつダメージ与えられるから！」

GM「男二人は許す。が、最後は諦めろ」

ツバサ「なんでさー！」

GM「経験点50点必要な上に、習得したらしたでGMが泣くわ」

ツバサ「ケチ〜…」

ムーン「後は固定ロイスだが、いつも通り凍矢に。陸も固定に指定したんだがシナリオと被ったから二つだけ取った。まあ、登場する人物はいるから俺も出来るだけ取っていく方針だ。報告はこんなもんだな」

SM「ありがとうございます。それでは次、PC3の番です」

クウ「それは俺だ。じゃ、ハンドアウトと報告行くぜ」