PC2紹介
PC2用ハンドアウト カヴァー/ワークス マスターエージェント/*レネゲイドビーイング
ロイス:遺産(P執着:N任意)
*(ワークスは「人間でない」職業ならば何でもいいので、意見があれば相談可能)
君はFHでもマスターの名を語る事を許された凄腕のエージェントだ。
ある日、一つのセルから任務が下された。裏切り者が遺産を持ち出したので、回収と始末をして欲しいと言うものだ。
君はすぐに現場に急行し、裏切り者を発見する。そして、任務を遂行する為に戦闘を起こす。
クウ「これが俺のハンドアウトだ。FHのマスターエージェントとして活動しているって内容だな。現代ステージではFHの何でも屋――マーセナリーな扱いだから『エンドライン』では出世してるって感じだな」
響「あたしのハンドアウトの内容も合わせて考えると、裏切り者ってPC4の事なんだろうなぁ…」
GM「そうですね。ぶっちゃけて言うと当たりです」
ルキル「で、ワークスは人間でない職業って書いてあるが、お前はレネビなのか?」
クウ「その辺を含めて、紹介やっていくぜ」
PC2
黒羽蒼空(くろばそら) 【マスター・セデューサ】
26歳/女
【ブリード】ピュアブリード
【シンドローム】ブラム=ストーカー
【カヴァー/ワークス】マスターエージェント/FHエージェントC
能力値
【肉体】2
【感覚】4〈知覚1〉
【精神】5〈RC5〉〈意思2〉〈知識:レネゲイド2〉
【社会】1〈調達1〉〈情報:FH3〉
HP:29 行動値:13 浸食基本率30%
常備化ポイント4 財産ポイント0
【持ち物】
要人の貸し:〈コネ〉(情報判定のダイス+3)
応急手当キット:(2D10回復)
貴人の礼装:〈ユニーク・防具〉(ドッジ−1・行動−1・装甲値10。自分の判定の直前、達成値を+5する代わりにHPを5点失う。1シナリオ3回)
狂気の沙汰(オンエッジ):〈エンブレム:その他〉(浸食値:4D10のエフェクトを使用したシーンの間、達成値+5&あらゆるダメージ−10)
【ライフパス】
出自・政治権力
経験・エリート
欲望・理想の実現
覚醒・無知
衝動・加虐
【エフェクト】
《ワーディング》(オート/一般人を無力化する。人避け・倒れるなど描写は自由)
《リザレクト》(浸食100%以上使用不可:オート/戦闘不能回復&1DのHP回復+浸食率増加)
《コンセントレイト2:ブラムストーカー》2%(メジャー/C値−Lv)
《オリジン:レジェンド2》2%(マイナー/シーン中、【精神】使用の判定達成値Lv×2)
《ブラッドコントロール1》2%(マイナー/判定ダイス+Lv)
《紅の刃2》1%(メジャー/攻撃力Lv+1)
《レネゲイドスマイト1》3%(メジャー/《オリジン:》効果中のみ使用可能。攻撃力Lv×2)
《ブラッドバーン3》4%(80%制限:メジャー/攻撃力Lv×4。HP5点消費)
《不死不滅1》4D10%(120%制限:オート/1シナリオ1回。戦闘不能Lv×10まで回復)
《オープンペイン1》4%(アージ120%制限:オート/ダメージダイスLv+1追加)
【イージーエフェクト】
《かぐわしき鮮血》(血の宿る香りをかぎ分ける事で、特定の個人や集団を探し出す事が出来る)
《ブラッドリーディング》(血や体液から、その主の情報を読み取る。性別・年齢・その時抱いていた感情などを看破出来る)
《瀉血》(汚染されたり老廃した血液を排出し、美しい容姿と健康を保てる)
【ロイス】
Dロイス『奇妙な隣人』(《オリジン:》系のエフェクトを1つ、1レベルの状態で無条件で習得出来る。更に経験点を使って、《ヒューマンズネイバー》以外のレネゲイドビーイング専用エフェクトを習得出来る)
同居人:エン(有為/〇無関心)
悪夢:夢(執着/〇不快感)
シナリオ:遺産(〇執着/猜疑心)
蒼空「俺の名前は黒羽蒼空。マスターの名を持ったFHエージェントだ」
ルキル「そのキャラ、現代ステージの本名だよな?」
蒼空「ああ。変更点は本名を使っている事と…性別が逆転して女になっているところだ」
全員『女ぁ!!?』
ルキル「ほ、本当だ!! よく見たら性別が“女”になってるぞ!!!」
スピカ「【終わりのクロニクル】って言う小説の設定で、平行世界では性別が逆転しているって言うのがあったのよ。それで、性別や生い立ちだけ変えればいいんじゃないかと思ってね。【ソード・アート・オンライン】のキリトだって女になっていたでしょ?」
ルキル「いや、あれはアバターを女にしていただけ…そう言われると、否定する材料がないな」
響「…と言うことは」
スピカ「さあどうかしら?」
響「まだ何にも言ってないでしょ!?」
蒼空「元は警察官僚の一人娘だったんだ。だけど、子供だった頃に犯罪組織に誘拐されてな。身代金を用意するよう犯行声明を出したが、親は俺を見捨てた。その為奴らに殺されたが、オーヴァードだった事で生き延びた。その後はFHに引き取られてチルドレンとして育てられた。
そのまま大人になり、FHエージェントとして残党を蹴散らすと言う仕事を熟していたんだが、いつの間にかマスターの名を貰っていた。UGNも壊滅寸前してるし、マスターの称号を貰った身としてはこれからの人生は順風満帆と言っても過言じゃない。
…なのに、最近変な夢を見るようになったんだ。こことは違う世界で、1人の女を殺す夢…殺しなんて腐るほどしてきた。なのに、そいつを殺す場面になると胸が締め付けられる…誰の呪いか知らないが、不快な悪夢を見るようになったぜ」
スピカ「悪夢、ね…」
蒼空「とまあ、平行世界って事で『エンドライン』では性別だけでなく生い立ちも違うようにしたぜ。だから、現代ステージと違ってエフェクトもかなり変更しているんだ。
この世界の俺は〈白兵〉で組んでいたのを〈RC〉メインに変更した。本当は〈射撃〉が良かったんだが…他に使う奴がいて辞退した。折角だし『従者』を使った方法も考えたんだが…ある種、他力本願で上に立ったって感じがしてさ。俺らしくないから、どうにかして作ったんだ」
GM「ご苦労様です」
蒼空「俺も響と同じで最初は火力が弱く、後半から《ブラッドバーン》の制限エフェクトを使って攻撃力を上げる仕様だ。だが、響と違い俺にはRBの力があるからな。制限エフェクトが使えなくてもある程度は補えるぜ。
それと、加虐のアージで《オープンペイン》を獲得した。こいつはダメージをアップさせるエフェクトで、俺だけじゃなく他の奴にも使用できるんだ。ブラムの貴重な援護エフェクトにもなるから、GMに許可取って衝動を変える事で習得したぜ」
響「いいの、ライフパスで決めた衝動ってむやみに変えちゃ駄目なんでしょ?」
GM「本来はそうなんですが、今回は【エンドライン】と言う世界観ですからね。生い立ちも能力も現代ステージと違うのならレネゲイドの衝動も変わるだろうと言う判断の元で変更を許可しました」
蒼空「それと、アイテムは現代ステージでお馴染み《要人への貸し》、それと回復用に《応急手当キット》を持参してる。
折角だからユニークアイテムで『貴人の礼装』を取った。このアイテムは前にも説明したがブラム専用の防具で、HPを消費すれば達成値を上げることができる。それに装甲値もそこそこあるから防具としては十分だ。
もう一つ、俺の称号を確定させる為に【ユニバーサルガーディアン】からマスターエージェント用エンブレム『狂気の沙汰』を取ってみた。こいつの効果を発動する為に、《不死不滅》も習得したんだ。いざって時は戦闘不能回復後に火力を一気に底上げしつつ防御も上げる事が可能だ」
響「うわ…《不死不滅》って使えば4D10の浸蝕率が上がるんでしょ? 最低で4だけど、一番高くて40…完全にバクチ技じゃない」
蒼空「どうせ一回切りの技だ。ロイスを一回保持できるんだし、攻撃でのエフェクトを制限すれば浸蝕率も少な目に出来る。何とかなるだろ」
SM「120%の制限エフェクトはどれもこれも強力な分、4D10と言う痛手があるからね…」
スピカ「敵なら遠慮なく使えるけど、PCだとどうしても手を伸ばしにくいのよね…」
ルキル「一歩間違えれば一気にジャーム化のリスクがあるからな」
蒼空「そうなんだよな…PCで120%制限エフェクトに手を伸ばしたのは俺が初めてかもな。
イージーは現代ステージでも取っている《瀉血》だな。女になっているから結構な美人になってるだろうし、胸もでかく育ってるって設定に出来る」
響「あぁん!? 喧嘩売ってんのかゴラぁ!!」(ビキビキッ!)
蒼空「お前も《体系維持》持ってんだからやろうと思えば出来るだろ「あたしは覚醒してないから高校生並みのバストって設定にしてるの!!」…あー、そうだったな。他には《かぐわしき鮮血》、《ブラッドリーディング》を取った。血ってのは痕跡でもあるんだ。相手の事を知り、追いつめる手がかりとしてこの二つを取ったぜ」
SM「あー、刑事ドラマでもあるよね。残された血が捜査の決め手になったって」
スピカ「能力系の漫画やアニメでも、血の臭いで逃げた相手を追いかけるって言うのもあるしね」
蒼空「そう言う感じだな。Dロイスは『奇妙な隣人』。こいつは協力型RBが憑りついていて、俺に力を貸してくれるって設定なんだ。だから俺は人間の設定だが、このRBが人間でない職業の代わりにさせて貰ったぜ。実際、このDロイスのおかげで俺も翼のようにRBのエフェクトを覚えられるから凄く役に立ってるぜ」
SM「なるほど。しかも、現代ステージ『戦闘用人格』の代わりには十分だね。ところで、どんなRBなんだい?」
蒼空「ああ。俺にしか見えない設定だから半透明の状態で、俺と同じ姿…と言うかエンをまんま想像すればいい」
全員『いいのそれ!?』
スピカ「あら、これはダブルクロスの世界観よ」
ルキル「要約すれば、設定だけなら何でもアリって事だな…でも人間なら、《オリジン:ヒューマン》じゃないのか? なんで《オリジン:レジェンド》にしたんだ?」
蒼空「《ヒューマン》でも良かったんだが、見た目は俺と同じ男だろ? 悪夢にも関連する事考えたら伝説とか噂とか不思議な力を持った《レジェンド》の方がいいかなって考えたんだ。そっちの方が〈RC〉での火力上げにも繋がるしな。
そう言う訳で、ロイスもエンで取ったぜ。奴の力は役に立つが、関わりたくないから出来るだけ無視してる。もう一つの夢は、毎日見るから気になっているが、必ず目覚めが悪くなるから不快感全開だ。シナリオロイスの遺産は、どんなものか疑わしいが任務の一環だから奪うって感じだな。これで、俺の説明は終わりだ。次、任せたぜ」
■作者メッセージ
補足コーナー:Dロイス『奇妙な隣人』(ストレンジネイバー)
憑りついたレネゲイドビーイングの力を借りる事で、他のオーヴァードにはない不可能な力を使う事が出来るDロイス。例を挙げるなら、三章で出てきた遊馬とアルトラル。灼眼のシャナのフレイムヘイズなど。
この協力型RBの姿や名前などの設定はGMと相談の上で自由に作っても良い。ただし、そのPCの意識の一部に共生している為独立したキャラとして扱わない。攻撃や支援は出来ないし、敵から受けない(要はエキストラ扱い)
ちなみに、『奇矯な隣人』で作ったRBキャラは基本そのキャラにしか見えないが、GMが許可すれば他の人にも見える設定になる。
このDロイスの効果は、《オリジン:》系のエフェクトを1つ、無条件で1レベルで習得出来る。通常のルールに従って、《ヒューマンズネイバー》以外のレネゲイドビーイング専用エフェクトを経験点を使って習得出来る。
憑りついたレネゲイドビーイングの力を借りる事で、他のオーヴァードにはない不可能な力を使う事が出来るDロイス。例を挙げるなら、三章で出てきた遊馬とアルトラル。灼眼のシャナのフレイムヘイズなど。
この協力型RBの姿や名前などの設定はGMと相談の上で自由に作っても良い。ただし、そのPCの意識の一部に共生している為独立したキャラとして扱わない。攻撃や支援は出来ないし、敵から受けない(要はエキストラ扱い)
ちなみに、『奇矯な隣人』で作ったRBキャラは基本そのキャラにしか見えないが、GMが許可すれば他の人にも見える設定になる。
このDロイスの効果は、《オリジン:》系のエフェクトを1つ、無条件で1レベルで習得出来る。通常のルールに従って、《ヒューマンズネイバー》以外のレネゲイドビーイング専用エフェクトを経験点を使って習得出来る。