PC4紹介
PC4用ハンドアウト カヴァー/ワークス 学生の職業/FHの役職、またはRB
ロイス:遺産(P庇護:N脅威)
推奨Dロイス:『複製体』『古代種』など、普通の人でない事を表すDロイス。
君は学生ながらFHセル《ワルプルギス》の一員として活動している。
ある日、君はFHの施設任務を終えた帰りに、彼らが管理している遺産を目にする。
やがて君は、その遺産が世界に甚大な被害を齎す力を知ってしまう。愕然とした君は、遺産を持ち出してFHを抜け出す事にした。
ルキル「これが俺のハンドアウトだ。説明の前に――セルの名前だが、これってまどマ」
SM「それ以上言うなっ!」(遮る)
GM「FHセルの名称を考える際、色んな情報を辿って行ったら『ワルプルギスの夜』が出て、ちゃんと意味を調べてから出したそうです。決して某魔法少女アニメから参照した訳ではありません――との事です」
響「誰に言ってるの?」
ルキル「まあいい…俺も立場では蒼空と同じ純粋なFH主義者だが、FHの真実を知って脱走する立場になるんだな。FHにもUGNにも追われる立場になるのか…」
SM「これだから、勘のいいガキは嫌いなんだ」(悪者風)
星華「殺すのは最後だと言ったな。あれは嘘だ」(悪者風)
蒼空「お前らな…」(呆れ)
ルキル「ま、詳しい事はこの後で話す。それじゃ、俺のキャラ紹介だ」
PC4
リカ(りか) 【マリオネット】
16歳/男
【ブリード】クロスブリード
【シンドローム】バロール&ノイマン
【カヴァー/ワークス】FHチルドレン/FHチルドレンC
能力値
【肉体】1〈白兵4〉〈回避1〉
【感覚】1
【精神】7〈RC2〉〈意思1〉
【社会】3〈調達1〉〈情報:FH3〉
HP:29 行動値:9 浸食率基本値34%+2%
常備化ポイント38 財産ポイント14
【持ち物】
高速振動ブレード:〈武器:白兵〉(命中−1・攻撃力12・ガード値2。マイナーアクション使用でシーン中使用可能)
ハードコート:〈防具*〉(装甲値2、行動−2)
ウェポンケース:〈その他〉(武器・防具からひとつを選択。オートアクションで装備可能)
情報収集チーム:〈コネ〉(『情報:』判定に達成値+2、三回使用)
玩具使い(チャイルドブレイカー):〈エンブレム・その他〉(武器を使用した攻撃のダメージ+3)
【ライフパス】
出自・待ち望まれた子
経験・違和感
欲望・知識の探求
覚醒・素体
衝動・解放
【エフェクト】
《ワーディング》(オート/一般人を無力化する。人避け・倒れるなど描写は自由)
《リザレクト》(浸食100%以上使用不可:オート/戦闘不能回復&1DのHP回復+浸食率増加)
《コンセントレイト2:バロール》2%(メジャー/C値−Lv)
《魔眼槍1》5%(マイナー/白兵の武器を作成する。1点でもダメージを与えた場合、〈硬直〉がつく。攻撃力Lv+7・命中−4・ガード値5)
《千変万化の影1》4%(マイナー/1シナリオ3回。習得している技能一つを選択。シーンの間技能レベルをLv+1する)
《コントロールソート1》2%(メジャー(白兵)/【精神】で判定できる)
《巨人の斧3》3%(メジャー/攻撃力Lv×3。ダイス−2)
《魔弾の射手1》4%(メジャー/1シナリオLv回。所持している白兵の武器を二つ選び、攻撃力を合わせた射撃攻撃を行う。選択した武器は破壊される)
《因果歪曲1》3%(メジャー/1シナリオLv回。対象を範囲(選択)にする。同エンゲージのキャラは対象に出来ない)
《ラストアクション1》5%(100%制限:オート/1シナリオ1回。戦闘不能になった瞬間、メインプロセスを行える)
《勝利の女神4》4%(100%制限:オート/1ラウンド1回。対象が判定を行った直後、達成値Lv×3追加)
《ブラックマーケット3》(常時/常備化ポイントLv×10。浸食率基本値+2)
【イージーエフェクト】
《ディメンジョンゲート》3%(空間を捻じ曲げて、自分が知っている範囲で遠く離れた場所に繋がるゲートを作り出す。ただし、戦闘中など緊迫の状態では使えない)
《偏差把握》(周囲の物体の位置や、その移動のベクトルを知覚する)
《暗号解読》(どのような暗号や未知の言語であろうとも解読できる)
《構造看破》(機械や建造物等の構造を見た瞬間に解読出来る。精密機器を分解復元、未知の建造物内の大体の図面書き起こしも可能)
【ロイス】
Dロイス『複製体』(自分の習得しているシンドローム以外のエフェクトを1つ、レベル1の状態で習得する。ただし、常時エフェクトは浸蝕率基本値+3。それ以外は浸蝕値+2上げる)
違和感:記憶(懐旧/〇無関心)
創造主:研究員(〇誠意/無関心)
シナリオ:遺産(庇護/〇脅威)
リカ「俺の名前はリカ。それだけだ」
響「え?」
リカ「俺はFHによって作られた誰かの複製体――レプリカだ。だから名前なんて与えられず、簡単な呼び名しかない。…こう、何かの記号とか番号の方が良かったか?」
GM「いえ、それはそれで暗いので止めて欲しいです…」
リカ「俺はFHが管理する高校に通っている。そこで学生生活と任務を同時に行っているんだ。作られた存在である俺にとって、FHは全てだ。だから何の疑問も持たずに人形のように従っていた。
…なんだけどな、時折俺の中にある知らない記憶が囁くんだ。本当にいいのかって。産まれてからずっとある、頭に焼き付けれられてる記憶。忘れる事も出来なくて、ずっと見て見ぬ振りしていたのに…今回の件でそうも出来なくなった」
GM「なるほど。確かに純粋なエリート枠ですね」
星華「それに複製体らしい設定も作ってあるわね」
響「学校に通っているんだー。ねえ、あたしと同じ学校だったら合流やりやすくない?」
リカ「音楽学校にか? 音に特化してるハヌマーンのシンドロームでなければ入れなくないか?」
星華「あら。ノイマン持ちならいけそうじゃない? それに能力なくてもあなたの声なら一気に歌手デビュー出来るわよ」
SM「そうだねぇ。別の世界ではアイドルやってそうだし」
リカ「オイ止めろ!! 俺のキャラ生命を殺す気か!?」
GM「では、お二人は同じ学校にしましょうか。で、ルキ…リカさんは芸能活動しているっと」
リカ「本人の許可なく勝手に設定増やすな!?」
蒼空「あれだな、出てるとしたらめちゃめちゃ軽いお笑いアイド」(ガシィ!)
リカ「人気“イケメン”アイドルだ…!! なぁ、首跳ねられたくないだろ…!?」(ギチギチギチ…!!)
蒼空「ソウデスネー!! 人気絶頂の超イケメンアイドルですねー!!」
響(何気にあいつもリクと同じで美意識高いわね…)
星華(それが男の子ってものよ)
SM(あー、分かる分かる)
GM(何やら女子達が話していますね…これが女子会と言うのもでしょうか?)(*違います)
蒼空「て言うかお前――純粋培養なFHチルドレンな上に、FHを妄信してるんだろ? 明らかに常識無い筈なのに、社会力ある上に何でこんなに財産ポイント持ってんだよ?」
リカ「お前らの所為だ!! 全員【社会】低いから俺が社会適合者になるしかないだろ!!」
響「あたし【社会】は2持ってるけど」
リカ「1も2も一緒だー!!」
GM「分かりましたから、説明の続きお願いします…」
リカ「ぜぇぜぇぜぇ…!!
俺の戦闘方法は〈白兵〉での攻撃だな。事前に手に入れた武器か《魔眼槍》で攻撃すると言う単純な方法だ。【肉体】はかなり低めだが、《コントロールソート》を習得しているから判定を【精神】に変更出来る。高い精神力で攻撃していくぞ。
後は、いざとなれば《魔弾の射手》と《因果湾曲》を合わせる事で範囲の射撃攻撃――『ダークバラージュ』が再現出来る。回数制限と同エンゲージでは攻撃出来ないのに加えて、使用後武器が破壊されてしまうのがデメリットだから、いざって時に使う方針だ」
響「へぇ。あたしと一緒で奥の手持ってるって感じね」
リカ「それと、援護として《勝利の女神》を取った。浸蝕率が100%以降になれば、俺に使うのはもちろん、他のメンバーに支援をする事も可能だ。星華さんと同じように臨機応変で使えたらと思ってる。
それとバロールだが《時の棺》は取ってない。代わりに《ラストアクション》で捨て身の攻撃も出来るようにした。星華さんとは違う方法だが、俺も一回だけカウンターが出来るぞ」
蒼空「戦闘不能になった際に、反撃が来るんだもんな…敵としても、迂闊に攻撃は出来ないな」
リカ「俺は追われる立場って事で、イージーはそれに役に立ちそうなものを習得しておいた。
特に《偏差把握》と《構造看破》を組み合わせれば、町や建物の地図が見れる状態だ。例を挙げるなら、ゲーム画面の端に表示している地図のような感じだな。あれを見れば、NPCや敵がどこにいるかとか、入れる建物とかが分かったりするだろ? あんな感じだ」
響「あ〜、そんな地図あれば逃亡には便利だよね。RPGでも、敵と戦うのがめんどくなったら地図見て避けるし」
蒼空「お前ら、メタすぎるぞ…」
リカ「次に持ち物だが、《ブラックマーケット》で常備化ポイントを一気に底上げしたおかげで、質の良い武器・防具・コネを最初から獲得。しかも財産ポイントも大分持っているからこいつで情報収集は完璧。出目次第でより強力なアイテムも買えるようになるぞ。『工作員』がこようが、金の力でぶち抜いてやるよ!!
あとは折角だから、気持ち程度に攻撃力を上げるためにFHチルドレンのエンブレム【玩具使い】も獲得しておいた。俺の持ち物はこんな感じだ」
星華「ならルキ…いや、リカ。一ついい拳銃を頼む…!!」(黒)
リカ「任せてくれ。防具も仕入れてやるよ」(黒)
GM「とんでもない顔してますよ、ルキルさん…」
SM「金の力って人を醜く変えるね…」
リカ「最後はロイスの説明だな。あんまり説明する事もないから、さっさと終わらせる。
Dロイスは『複製体』。こいつでウロボロスエフェクト《千変万化の影》を習得した。このエフェクトの効果はレベルに応じた技能のレベルを上げて、達成値を上げるんだ。〈白兵〉に取ったから戦いで使っていくつもりだ。
次に俺の中の記憶。思い出してて懐かしい感じはするが、人形である俺には不必要なものだ。俺を作った研究員は命令を聞くために動くが、俺としてはそれだけだな。最後の遺産は…世界を揺るがす力って事で、脅威に取っておく。内容次第ではまた感情を変えるかもしれないが。これで俺の紹介は以上だ」
蒼空「バ怪力の女子高生、愛に純情なUGNエージェント、大金を叩くFHチルドレン…このパーティの中でまともなの、俺しかいなくねぇか?」
SM「いや、あんたも探せばまともじゃない部分……あれ、意外とまとも?」
GM「いえ、分かりませんよ。こんなパーティにいるからにはきっと、セッション中にまともじゃない部分が出ますよ」
SM「それもそうだね。そこ期待してるよ、蒼空!」
蒼空「オイコラ!! 変なフラグ立てんじゃねーよ!!」
GM「それでは全員の紹介も終わったので、最後にPC間ロイスを決めてもらいましょう」
響「決めるにしても…まだキャラつかめないのよねぇ」
蒼空「しかも場合によっては敵対するしな。主に俺とか、俺とか」(横目)
GM「では、全員が合流してからロイスを取りますか? PC間ロイスに困った時は、大抵そうしていますし」
星華「そうね。今回はエンドラインだから、世界観が違うもの。その方がいいかもしれないわ」
リカ「俺もそれでいい」
GM「それでは、プリプレイは終了。セッションを始めましょう」
四人『おおー!』
ロイス:遺産(P庇護:N脅威)
推奨Dロイス:『複製体』『古代種』など、普通の人でない事を表すDロイス。
君は学生ながらFHセル《ワルプルギス》の一員として活動している。
ある日、君はFHの施設任務を終えた帰りに、彼らが管理している遺産を目にする。
やがて君は、その遺産が世界に甚大な被害を齎す力を知ってしまう。愕然とした君は、遺産を持ち出してFHを抜け出す事にした。
ルキル「これが俺のハンドアウトだ。説明の前に――セルの名前だが、これってまどマ」
SM「それ以上言うなっ!」(遮る)
GM「FHセルの名称を考える際、色んな情報を辿って行ったら『ワルプルギスの夜』が出て、ちゃんと意味を調べてから出したそうです。決して某魔法少女アニメから参照した訳ではありません――との事です」
響「誰に言ってるの?」
ルキル「まあいい…俺も立場では蒼空と同じ純粋なFH主義者だが、FHの真実を知って脱走する立場になるんだな。FHにもUGNにも追われる立場になるのか…」
SM「これだから、勘のいいガキは嫌いなんだ」(悪者風)
星華「殺すのは最後だと言ったな。あれは嘘だ」(悪者風)
蒼空「お前らな…」(呆れ)
ルキル「ま、詳しい事はこの後で話す。それじゃ、俺のキャラ紹介だ」
PC4
リカ(りか) 【マリオネット】
16歳/男
【ブリード】クロスブリード
【シンドローム】バロール&ノイマン
【カヴァー/ワークス】FHチルドレン/FHチルドレンC
能力値
【肉体】1〈白兵4〉〈回避1〉
【感覚】1
【精神】7〈RC2〉〈意思1〉
【社会】3〈調達1〉〈情報:FH3〉
HP:29 行動値:9 浸食率基本値34%+2%
常備化ポイント38 財産ポイント14
【持ち物】
高速振動ブレード:〈武器:白兵〉(命中−1・攻撃力12・ガード値2。マイナーアクション使用でシーン中使用可能)
ハードコート:〈防具*〉(装甲値2、行動−2)
ウェポンケース:〈その他〉(武器・防具からひとつを選択。オートアクションで装備可能)
情報収集チーム:〈コネ〉(『情報:』判定に達成値+2、三回使用)
玩具使い(チャイルドブレイカー):〈エンブレム・その他〉(武器を使用した攻撃のダメージ+3)
【ライフパス】
出自・待ち望まれた子
経験・違和感
欲望・知識の探求
覚醒・素体
衝動・解放
【エフェクト】
《ワーディング》(オート/一般人を無力化する。人避け・倒れるなど描写は自由)
《リザレクト》(浸食100%以上使用不可:オート/戦闘不能回復&1DのHP回復+浸食率増加)
《コンセントレイト2:バロール》2%(メジャー/C値−Lv)
《魔眼槍1》5%(マイナー/白兵の武器を作成する。1点でもダメージを与えた場合、〈硬直〉がつく。攻撃力Lv+7・命中−4・ガード値5)
《千変万化の影1》4%(マイナー/1シナリオ3回。習得している技能一つを選択。シーンの間技能レベルをLv+1する)
《コントロールソート1》2%(メジャー(白兵)/【精神】で判定できる)
《巨人の斧3》3%(メジャー/攻撃力Lv×3。ダイス−2)
《魔弾の射手1》4%(メジャー/1シナリオLv回。所持している白兵の武器を二つ選び、攻撃力を合わせた射撃攻撃を行う。選択した武器は破壊される)
《因果歪曲1》3%(メジャー/1シナリオLv回。対象を範囲(選択)にする。同エンゲージのキャラは対象に出来ない)
《ラストアクション1》5%(100%制限:オート/1シナリオ1回。戦闘不能になった瞬間、メインプロセスを行える)
《勝利の女神4》4%(100%制限:オート/1ラウンド1回。対象が判定を行った直後、達成値Lv×3追加)
《ブラックマーケット3》(常時/常備化ポイントLv×10。浸食率基本値+2)
【イージーエフェクト】
《ディメンジョンゲート》3%(空間を捻じ曲げて、自分が知っている範囲で遠く離れた場所に繋がるゲートを作り出す。ただし、戦闘中など緊迫の状態では使えない)
《偏差把握》(周囲の物体の位置や、その移動のベクトルを知覚する)
《暗号解読》(どのような暗号や未知の言語であろうとも解読できる)
《構造看破》(機械や建造物等の構造を見た瞬間に解読出来る。精密機器を分解復元、未知の建造物内の大体の図面書き起こしも可能)
【ロイス】
Dロイス『複製体』(自分の習得しているシンドローム以外のエフェクトを1つ、レベル1の状態で習得する。ただし、常時エフェクトは浸蝕率基本値+3。それ以外は浸蝕値+2上げる)
違和感:記憶(懐旧/〇無関心)
創造主:研究員(〇誠意/無関心)
シナリオ:遺産(庇護/〇脅威)
リカ「俺の名前はリカ。それだけだ」
響「え?」
リカ「俺はFHによって作られた誰かの複製体――レプリカだ。だから名前なんて与えられず、簡単な呼び名しかない。…こう、何かの記号とか番号の方が良かったか?」
GM「いえ、それはそれで暗いので止めて欲しいです…」
リカ「俺はFHが管理する高校に通っている。そこで学生生活と任務を同時に行っているんだ。作られた存在である俺にとって、FHは全てだ。だから何の疑問も持たずに人形のように従っていた。
…なんだけどな、時折俺の中にある知らない記憶が囁くんだ。本当にいいのかって。産まれてからずっとある、頭に焼き付けれられてる記憶。忘れる事も出来なくて、ずっと見て見ぬ振りしていたのに…今回の件でそうも出来なくなった」
GM「なるほど。確かに純粋なエリート枠ですね」
星華「それに複製体らしい設定も作ってあるわね」
響「学校に通っているんだー。ねえ、あたしと同じ学校だったら合流やりやすくない?」
リカ「音楽学校にか? 音に特化してるハヌマーンのシンドロームでなければ入れなくないか?」
星華「あら。ノイマン持ちならいけそうじゃない? それに能力なくてもあなたの声なら一気に歌手デビュー出来るわよ」
SM「そうだねぇ。別の世界ではアイドルやってそうだし」
リカ「オイ止めろ!! 俺のキャラ生命を殺す気か!?」
GM「では、お二人は同じ学校にしましょうか。で、ルキ…リカさんは芸能活動しているっと」
リカ「本人の許可なく勝手に設定増やすな!?」
蒼空「あれだな、出てるとしたらめちゃめちゃ軽いお笑いアイド」(ガシィ!)
リカ「人気“イケメン”アイドルだ…!! なぁ、首跳ねられたくないだろ…!?」(ギチギチギチ…!!)
蒼空「ソウデスネー!! 人気絶頂の超イケメンアイドルですねー!!」
響(何気にあいつもリクと同じで美意識高いわね…)
星華(それが男の子ってものよ)
SM(あー、分かる分かる)
GM(何やら女子達が話していますね…これが女子会と言うのもでしょうか?)(*違います)
蒼空「て言うかお前――純粋培養なFHチルドレンな上に、FHを妄信してるんだろ? 明らかに常識無い筈なのに、社会力ある上に何でこんなに財産ポイント持ってんだよ?」
リカ「お前らの所為だ!! 全員【社会】低いから俺が社会適合者になるしかないだろ!!」
響「あたし【社会】は2持ってるけど」
リカ「1も2も一緒だー!!」
GM「分かりましたから、説明の続きお願いします…」
リカ「ぜぇぜぇぜぇ…!!
俺の戦闘方法は〈白兵〉での攻撃だな。事前に手に入れた武器か《魔眼槍》で攻撃すると言う単純な方法だ。【肉体】はかなり低めだが、《コントロールソート》を習得しているから判定を【精神】に変更出来る。高い精神力で攻撃していくぞ。
後は、いざとなれば《魔弾の射手》と《因果湾曲》を合わせる事で範囲の射撃攻撃――『ダークバラージュ』が再現出来る。回数制限と同エンゲージでは攻撃出来ないのに加えて、使用後武器が破壊されてしまうのがデメリットだから、いざって時に使う方針だ」
響「へぇ。あたしと一緒で奥の手持ってるって感じね」
リカ「それと、援護として《勝利の女神》を取った。浸蝕率が100%以降になれば、俺に使うのはもちろん、他のメンバーに支援をする事も可能だ。星華さんと同じように臨機応変で使えたらと思ってる。
それとバロールだが《時の棺》は取ってない。代わりに《ラストアクション》で捨て身の攻撃も出来るようにした。星華さんとは違う方法だが、俺も一回だけカウンターが出来るぞ」
蒼空「戦闘不能になった際に、反撃が来るんだもんな…敵としても、迂闊に攻撃は出来ないな」
リカ「俺は追われる立場って事で、イージーはそれに役に立ちそうなものを習得しておいた。
特に《偏差把握》と《構造看破》を組み合わせれば、町や建物の地図が見れる状態だ。例を挙げるなら、ゲーム画面の端に表示している地図のような感じだな。あれを見れば、NPCや敵がどこにいるかとか、入れる建物とかが分かったりするだろ? あんな感じだ」
響「あ〜、そんな地図あれば逃亡には便利だよね。RPGでも、敵と戦うのがめんどくなったら地図見て避けるし」
蒼空「お前ら、メタすぎるぞ…」
リカ「次に持ち物だが、《ブラックマーケット》で常備化ポイントを一気に底上げしたおかげで、質の良い武器・防具・コネを最初から獲得。しかも財産ポイントも大分持っているからこいつで情報収集は完璧。出目次第でより強力なアイテムも買えるようになるぞ。『工作員』がこようが、金の力でぶち抜いてやるよ!!
あとは折角だから、気持ち程度に攻撃力を上げるためにFHチルドレンのエンブレム【玩具使い】も獲得しておいた。俺の持ち物はこんな感じだ」
星華「ならルキ…いや、リカ。一ついい拳銃を頼む…!!」(黒)
リカ「任せてくれ。防具も仕入れてやるよ」(黒)
GM「とんでもない顔してますよ、ルキルさん…」
SM「金の力って人を醜く変えるね…」
リカ「最後はロイスの説明だな。あんまり説明する事もないから、さっさと終わらせる。
Dロイスは『複製体』。こいつでウロボロスエフェクト《千変万化の影》を習得した。このエフェクトの効果はレベルに応じた技能のレベルを上げて、達成値を上げるんだ。〈白兵〉に取ったから戦いで使っていくつもりだ。
次に俺の中の記憶。思い出してて懐かしい感じはするが、人形である俺には不必要なものだ。俺を作った研究員は命令を聞くために動くが、俺としてはそれだけだな。最後の遺産は…世界を揺るがす力って事で、脅威に取っておく。内容次第ではまた感情を変えるかもしれないが。これで俺の紹介は以上だ」
蒼空「バ怪力の女子高生、愛に純情なUGNエージェント、大金を叩くFHチルドレン…このパーティの中でまともなの、俺しかいなくねぇか?」
SM「いや、あんたも探せばまともじゃない部分……あれ、意外とまとも?」
GM「いえ、分かりませんよ。こんなパーティにいるからにはきっと、セッション中にまともじゃない部分が出ますよ」
SM「それもそうだね。そこ期待してるよ、蒼空!」
蒼空「オイコラ!! 変なフラグ立てんじゃねーよ!!」
GM「それでは全員の紹介も終わったので、最後にPC間ロイスを決めてもらいましょう」
響「決めるにしても…まだキャラつかめないのよねぇ」
蒼空「しかも場合によっては敵対するしな。主に俺とか、俺とか」(横目)
GM「では、全員が合流してからロイスを取りますか? PC間ロイスに困った時は、大抵そうしていますし」
星華「そうね。今回はエンドラインだから、世界観が違うもの。その方がいいかもしれないわ」
リカ「俺もそれでいい」
GM「それでは、プリプレイは終了。セッションを始めましょう」
四人『おおー!』